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<山崎貴監督>VFXの旗手が語る3DCGアニメの可能性 最新作は「ルパン三世 THE FIRST」

2019/12/15(日) 8:10配信

MANTANWEB

 国民的アニメ「ルパン三世」を初めて3DCGアニメ化した劇場版アニメ最新作「ルパン三世 THE FIRST」(山崎貴監督)が全国で公開中だ。山崎監督といえば、2020年に続編の公開が決定した「STAND BY ME ドラえもん」(2014年)や「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」(2019年)など3DCGアニメも手がけてきた日本におけるVFXの第一人者。「ルパン三世は3DCGとなじみがよかった」と語る山崎監督に、3DCGアニメの今後の可能性などについて聞いた。

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 ◇3DCGの方が海外に出て行きやすい

 日本ではアニメというと二次元(2D)が主流で、独自の成長を遂げてきた。その中にあって3DCGアニメの作品をいくつか製作してきた山崎監督は現状をどう感じているのだろうか。「国内では2Dがずっと続いていくんじゃないかなと思っているんです。その中で僕は3DCGしかできないので……」と前置きしつつ、「海外だと3DCGじゃないと許されないみたいな雰囲気があって。もちろん2Dの作品もあるんですけど、日本のキャラクターも3DCGの方が海外に出て行きやすいんですね」と話す。

 実際に、八木竜一監督と共同監督した「STAND BY ME ドラえもん」は「ドラえもん」シリーズ史上初の3DCGアニメとして世界中で公開され、全世界興行収入が100億円を突破するなど大ヒットを記録した。「ルパン三世 THE FIRST」についても「すでに海外から相当に引きが来ていると聞いています」という。「『ルパン三世』というキャラクターをまだ知らない国が世界にはたくさんあるし、まだメジャーになっていない国もたくさんあるんですが、予告編に対する海外のリアクションは想像以上にいい感じなんですよ。なので、こういう少しエッジが効いている日本ならではのキャラクターが、世界に出て行く試金石的な作品になれればいいなと思います」と手応えを語る。

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最終更新:2019/12/15(日) 8:10
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