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モノレール構内にギターの音色 首里城再建思いミニコンサートで寄付募る

2019/12/15(日) 10:09配信

琉球新報

 那覇市首里で暮らすクラシックギタリストのノエル・ビリングスリーさん(40)が焼失した首里城再建の助けになろうと、沖縄都市モノレール構内でミニコンサートを重ね、募金を呼び掛けている。行き交う利用者はギターの音色に引き寄せられ「いい気持ちで募金できる」「クリスマスプレゼントみたい」と笑う。少しひんやりしてきた季節。首里城再建を願いながら人々をほっこりさせた。

 「首里城が燃えています」。火災発生は防災無線で知らされたというノエルさん。県出身女性と結婚し2011年から県内で暮らし、今年8月には首里に引っ越した。首里城は娘と一緒によく散歩していて「風が通って気持ちよかった」と振り返る。

 再建に向けた支援の輪が広がる中、ノエルさんは「自分でも何かやりたい」と得意のギターを生かそうと思案。モノレールの駅内が演奏にうってつけだと考え県に相談すると、熱意が伝わったのかすぐに沖縄都市モノレールを紹介してもらいとんとん拍子でミニコンサート開催が決まった。11月23日の小禄駅を皮切りに12月14日のおもろまち駅まで4駅で開催した。ギター仲間も加わり、機材などの準備を手伝った。古波津英人さん(60)=与那原町=は「彼の行動力と人柄でみんな集まってくる。自分たちも刺激を受けているよ」と一緒にギター演奏を披露した。

 駅構内には「バラ色の人生」「禁じられた遊び」など哀愁漂うギターの音色が響き、急ぎ足の利用客も足を止め、ゆったりとしたひとときを味わった。

(仲村良太)

琉球新報社

最終更新:2019/12/15(日) 10:09
琉球新報

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