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J2福岡の下部組織出身、中京大FW東家 大学経て“復帰”へ

2019/12/15(日) 8:03配信

西日本スポーツ

 来季J2アビスパ福岡に加入する中京大のFW東家聡樹(4年)がルーキーでの開幕スタメンを目標に掲げた。14日に行われた全日本大学サッカー選手権2回戦に先発出場。明大に0ー3で敗れ大学でのサッカーを終えた。福岡の下部組織Uー18(18歳以下)出身の点取り屋が、チームのJ1昇格に貢献することを誓った。

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■開幕スタメン狙う

 大学でのラストゲームは悔しい結果に終わった。中京大は明大に完敗し、東家も前半開始早々に放ったシュート1本で無得点に終わった。「大きな舞台で決めないといけない。自分の力不足だった」と肩を落とした。

 186センチの長身を生かした高さに、縦への突破力を兼ね備える。東海学生リーグ1部では得点ランキング1位の21ゴールを奪い、今大会は高松大との1回戦で先制点を挙げた。敗れた明大戦もワントップとして最前線で構え、鋭いドリブルでのカウンターから好機につなげる場面もあった。

 福岡の下部組織で技術を磨き、大学を経て、トップチームから声がかかるまでに成長した。他のJクラブからオファーもあったというが「福岡でプレーすることしか考えていなかった。早く戻ってチームをJ1に上げたい」と言い切った。愛着あるクラブへの復帰に迷いはなかった。

 思いを強めたのは2017年12月。J2福岡は名古屋との昇格プレーオフで引き分け、あと一歩でJ1復帰を逃した。当時福岡ユースで1学年下の日本代表、冨安健洋(ボローニャ)も出場していた激闘を観戦。「あのとき福岡でプレーしたい、戻りたいと感じた」と振り返る。

 幼少期からの憧れは元オランダ代表のFWベルカンプだ。「身長があるのでポストプレーが求められると思うけど、それだけでなく多彩な形で点が取れる選手が目標」。得点力、スピード、技術のすべてが一流で、世界で活躍した点取り屋のような万能型を目指す。

 福岡は新監督に長谷部茂利氏が就任。体制も変わり、J1昇格へ再出発する。「目標は開幕スタメン。2桁ゴールも狙いたいし、インパクトのある結果を残したい」。福岡愛にあふれた若きストライカーが、低迷するチームを救う存在として力強く名乗り出た。(松田達也)

 ◆デニス・ベルカンプ(Dennis Bergkamp)1969年5月10日生まれ、オランダ出身。アヤックス下部組織に所属し、17歳の時にトップチームでデビューした。オランダ代表では94、98年のワールドカップ(W杯)出場。アーセナル(イングランド)などでプレーし2006年に引退した。極度の飛行機恐怖症で知られる。愛称は「大先生」「アイスマン」など。

西日本スポーツ

最終更新:2019/12/15(日) 8:03
西日本スポーツ

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