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韓米防衛費交渉、17~18日、ソウルで第5回会議開催

2019/12/15(日) 8:12配信

ハンギョレ新聞

今年最後の会議になると見られるが、妥結は難しい見込み 韓米同盟への貢献をめぐり激しい対立予想される

 韓国外交部は13日、韓国と米国が今月17~18日にソウルで第11次防衛費分担金特別協定(SMA)の締結に向けた第5回会議を開くと発表した。今月3~4日、米ワシントンで第4回会議が開かれてから、2週間後に再び膝を突き合わせるもので、今年最後の会議になる見込みだ。

 韓米は第10次特別協定が今月31日に期限を迎えるだけに、年内の妥結を目指してきたが、立場の隔たりがあまりにも大きく、来年にも交渉を続ける可能性が高い。交渉が難航する理由は、米国の無理な要求のためだ。米国は今年の分担金の5倍以上の50億ドルに迫る金額を要求している。

 今回の交渉で韓米は、それぞれ同盟のために貢献している事項を強調し、激しく対立するものと予想される。韓国は米国産兵器を大規模に買ってきた点を強調している。韓国は世界で3番目に多く米国産兵器を購入する国だ。また、韓国政府は韓米間協議の末に、1100億ウォン(約100億円)規模の浄化費用をひとまず韓国が負担した後、分担額を米国と協議する条件で米軍基地4カ所直ちに返還されることにしたが、これも交渉で活用するものとみられる。韓国が米軍基地環境汚染の負担を肩代わりしていることを強調し、分担金の増額に向けた米国の圧力に、“間接的”論理で反論できるということだ。これと共に、韓国政府は12日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会会議を開き、米国が要求した「ホルムズ海峡有志連合」にどのような方法で貢献するかについて検討した。

 外交部は同日、資料を発表し、「従来の協定の枠組み内で合理的なレベルの公平な防衛費分担を行うという基本的な立場のもと、忍耐を持って米国側と緊密に協議する」とし、「韓米同盟と連合防衛態勢を強化する方向で協議が進められると期待している」と述べた。

キム・ソヨン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:2019/12/15(日) 8:12
ハンギョレ新聞

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