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【介護施設の選び方】「特養」「グループホーム」「有料老人ホーム」「サ高住」の特徴と料金、入居前に絶対確認すべきポイント

2019/12/16(月) 11:04配信

マネーの達人

高齢者が在宅生活に難しくなると、介護施設への入所を考えるケースが多いことでしょう。

この「在宅生活が難しい」と感じる状態は、急なタイミングで訪れます。

たとえば、転倒や骨折などで病院搬送される、認知症で火の不始末が発覚するといったタイミングで家族が施設を探すことになるのです。

そしていざ介護施設を探し始めると、施設の種類も価格帯も違っており、何がどう違うのか分からないという状況にぶつかるのです。

この記事では、終身型の施設として「特別養護老人ホーム」、「グループホーム」、「有料老人ホーム」、「サービス付き高齢者向け住宅」の料金比較をするとともに、料金だけでは分からないチェックすべきポイントも解説いたします。

介護施設の特徴と費用の違い

最初に「終の棲家」として入所できる介護施設のおおまかな特徴と料金を比較してみます。

どこの施設も

「基本料金(居住費+食費)」と「介護保険」がベース
になっています。

それ以外に掛かる費用として、

・医療費
・おむつ代(特養を除く)
・日用品
・施設のレクリエーション代
などが発生します。

さらに、見落としてしまうのが、家族が面会に行くときの交通費です。

施設を選ぶ際、追加料金の有無や毎月の合計金額は必ず確認しましょう。

実際にかかる費用(首都圏の場合)

ここで、具体的な施設費用を首都圏を例に記載していきます。

■特別養護老人ホーム
世帯の課税状況によって、施設利用料の軽減があります。

多床室・個室でそれぞれ料金は違いますが、費用を抑えたいのであれば特養が1番です。

おむつ代を施設が負担するのも、費用軽減の大きなメリットです。

料金
地域やタイプによりますが、「居住費+食費+介護保険料」で月々10~14万円程度が目安です。

■有料老人ホーム
「介護付き有料」と「住宅型有料」の違いはありますが、特養の次に多い介護施設です。

営利法人が運営しているため、競争原理が働き価格競争やサービスの差別化など老人ホームによって特色があります。

料金
「居住費+食費+介護保険料」で25万~40万円程度が最多価格帯と言えるでしょう。

■グループホーム
入所の条件は、認知症の診断を受けていることです。

少人数で家庭的な雰囲気が特色ですが、身体的状態が重度になると対応できない施設もあります。

料金
「居住費+食費+介護保険料」で15万~20万円程度です。

■サービス付き高齢者向け住宅
基本的には住まいの提供のみで、介護サービスは外部からの提供です。

そのため介護力は弱いと言われています。

ただし、施設によって受け入れの幅が大きく違い、介護や看護を併設していたり、老人ホームと同程度の介護力を持っていたりする施設もあります。

料金
日常生活全般の介護を受けた場合、「居住費+食費+介護保険料」で15万~25万円程度といったところです。

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最終更新:2019/12/16(月) 11:04
マネーの達人

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