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期待も挫折も、ピアノとともに HKT森保まどかさん、待望のアルバム グループは家族「少しでも還元を」

2019/12/18(水) 7:02配信

withnews

幼少から親しんできたピアノが自分を支えてくれた。アイドルグループHKT48の森保まどかさん(22)は、来年1月に発売される松任谷正隆さんプロデュースによるソロピアノアルバムの作品づくりを通じ、そんな思いが一層深まったそうです。アイドルだからつかめたチャンス、ステージに立てない苦しさ。これまでの歩みを、思いに重ねています。

【画像】インタビューに答える森保さん。「美しすぎる」とコメントがついた別カット、ピアノとの写真も

幼少から受賞歴、HKTでも披露

今年10月、福岡市のHKT48劇場であった「生誕祭」と呼ばれる自身の誕生日を祝う劇場公演。多くのファンを前に森保さんは率直な思いを口にしました。

「『自分はあんまりピアノが好きじゃないのかな』とか、『コンクールに出ていたけど本心で出たいと思ったこともなかったし』とか、いろいろ言い訳してピアノに触れようともしなかったんですけど、お仕事を通して毎日のようにピアノに触れるようになって、やるべきことがあるありがたさに気づきました」

こう語ったのは理由があります。

長崎市出身で、幼稚園の年長組からピアノを習い始めました。レッスンを受け、自宅で練習を重ねる。親がオーディションに応募したことをきっかけに14歳でHKTに加入するまで、そんな毎日でした。国内各地のコンクールに出場、受賞歴もあります。

HKTに加入後も、番組で披露したりコンサートで伴奏したり。特技を生かす機会に恵まれます。ただ複雑な思いもありました。「私のほかにもHKTでピアノを弾けるメンバーはいる。音大卒でもない。何かを成し遂げた訳でもないし、これでいいのかなという思いもありました」

巡ってきたチャンス、しかし暗転

それでも、大きなチャンスが舞い込みます。2015年10月に放送されたテレビ番組「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」。音大に通った経験もある元AKB48松井咲子さんらを破って優勝し、翌月、ピアノアルバムの制作決定が、HKT48の尾崎充支配人から発表されました。

ですが、1年、2年が過ぎても、プロジェクトに表だった進展はありませんでした。握手会でファンに「アルバムは?」と聞かれるたび言葉を濁したり、「お待たせしちゃって」と申し訳なさそうに答えたり。ファンの間で次第に「聞くのがしのびない」という空気も広がったそうです。

森保さんはHKTのシングルでデビュー曲から最新作まで1曲を除いて選抜メンバーに選ばれています。昨年春のツアーコンサートでは、指原莉乃さん(卒業)、宮脇咲良さん(日韓合同アイドルグループで活動)といった人気メンバーと、前列で並んで歌うこともありました。

なのに……。昨年秋から、劇場公演を休演せざるをえなくなりました。活動を続けてきた中で、ひざをけがしたためでした。コンサートも激しい動きのない曲だけの一部出演を強いられました。

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最終更新:2019/12/18(水) 7:02
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