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秋田冬の風物詩・季節ハタハタが盛漁期入り

2019/12/18(水) 10:52配信

みなと新聞

 秋田県の冬の風物詩・季節ハタハタの水揚げが最盛期を迎えた。産卵のために接岸する成熟個体の季節ハタハタは先月26日に初漁を迎えた。昨年よりも1週間早くスタートしたが、17日現在も沿岸の魚群が濃く、比較的順調な水揚げが続いている。

 12月から約2週間の期間限定で水揚げされる「季節ハタハタ」は秋田県民に親しまれており、例年この時期、スーパーなどの小売店では鮮魚売り場の8割が季節ハタハタで占められる。

 県水産振興センターによると、沿岸漁の今月12日までの水揚量は236トンと、前年同日までの5倍。沖合漁は259トンと13%減。沿岸の中心サイズは2歳の中型サイズが中心。体長(頭から尾びれの付け根まで)は雌が18センチ、雄が16センチと、「昨年の2歳魚に比べて若干大きい」(同センター)。

 県や県漁協で組織するハタハタ資源対策協議会は、9月の会合で今漁期(9月から来年2月)の漁獲枠を昨年よりも150トン少ない650トンと設定していた。しかし、先にスタートしていた沖合漁が予想以上に好漁だったことを受け、11月の会合で沖合枠(325トン)について、「条件を付け、節度ある漁獲の下であれば漁獲枠に達しても操業できる」とした。漁獲枠の消化率は、12日時点で沿岸量が72%、沖合漁が79%となっている。

[みなと新聞2019年12月18日付の記事を再構成]

最終更新:2019/12/18(水) 10:52
みなと新聞

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