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バイオ株活況は来年も続く、M&Aや新薬データが原動力-アナリスト

2019/12/18(水) 7:58配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): バイオテクノロジー株の指数は今年約25%上昇しているが、2020年も力強いパフォーマンスを演じると業界担当アナリストらは予想している。

この分野は新薬候補の有望なデータや高いプレミアムが付いた大型合併・買収(M&A)を手掛かりに株価上昇に火が付いた。ブルームバーグ・ニュースのアナリスト・投資家調査によると、遺伝子治療薬といった次世代医薬品を開発する企業がウォール街の関心を高める中で株価の値上がりは続く見通し。

クレディ・スイスのマーティン・オースター氏はサレプタ・セラピューティックスやバイオマリン・ファーマシューティカル、ユニキュアがいずれも1年以内に「正念場」を迎えると予想する。

サレプタのデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)遺伝子治療薬のデータは2020年末まで、バイオマリンの血友病Aの遺伝子治療薬に関する米当局の決定は年央ごろの予定で、それが幅広いバイオテク株の追い風になる可能性があるという。

新しい分野である遺伝子治療薬への関心をきっかけとしたM&Aがここ数年に見られている。最近ではアステラス製薬が総額約30億ドル(約3300億円)のオーデンテス・セラピューティクス買収合意を発表。ユニキュアも買収の標的になるとの観測がある。

ジェフリーズのヘルスケア担当ストラテジスト、ジャレッド・ホルツ氏は今週のリポートで「ここ数カ月に起きたことを踏まえ、年末から年明け数週間にかけての買収合意発表への投資家の期待もかなり高まっている」と指摘している。

投資家心理の重要な指標であるナスダック・バイオテクノロジー株指数は今年これまでに約25%上昇。このままいけば、指数が3年間で約3倍となった2012-14年の活況時以来の伸びとなる。

原題:Biotech Analysts See Deals, Drug Data Carrying 2020 Performance(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Bailey Lipschultz

最終更新:2019/12/18(水) 7:58
Bloomberg

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