ここから本文です

ISS、稲妻嵐が宇宙に放出する電磁パルスが発するガンマ線と“エルヴ”を観測

2019/12/19(木) 10:00配信

ギズモード・ジャパン

ISSに搭載された機材

天文学者たちは、ISSに搭載されたAtmosphere-Space Interactions Monitor(大気圏宇宙相互作用モニター)、略して「ASIM」と呼ばれる機材を使用しました。そこには2つのX線とガンマ線の検出器、3つの紫外線と可視光線の検出器、そして2つの可視光線カメラがあり、すべて真下を向いています。

ASIMのデータには、世界中の雷を発生させる嵐を観測する地上センサーを備えた、World Wide Lightning Location Network(雷放電位置標定ネットワーク)のデータが添付されています。

とにかく珍しい観測だった

今回の研究には不参加の、カリフォルニア大学サンタクルーズ校のデイヴィッド・スミス物理学准教授は、米Gizmodoに対して「今回の研究により、雷とTGFとエルヴズの光学対応天体との関係が、理論的な研究を超えて明らかになりました」と話してくれました。

また、この研究はASIMが機能しており、こうしたプロセスを詳細に説明できることも示しました。

ASIMの面目躍如

Neubert氏は、「これらの結果が、実験への投資が報われたことを表しています」と話しました。ASIMの背後にある国際的な協力は、これからも雷に関連する激しい現象を引き起こす、多くの謎を理解するための取り組みを続けていくでしょう。

Source: ScienceReference: Wikipedia

岡本玄介

2/2ページ

最終更新:2019/12/19(木) 10:00
ギズモード・ジャパン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事