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「糖尿病」知識低いほど治療中断 郡山市など研究成果を発表

2019/12/21(土) 10:10配信

福島民報

 糖尿病に対する知識が低いほど、治療を中断する傾向が高いことが、郡山市、製薬会社のノボノルディスクファーマ(本社・東京都)、福島医大の共同研究で分かった。二十日、市役所で開かれた報告会で発表した。

 市内の糖尿病患者を対象に、インタビューとアンケート調査を実施した。治療を継続している人は糖尿病のリスクを把握できている傾向があるが、治療を中断する人は病気への理解が低い、通院などに割く時間がないなどの傾向が見られた。

 市内を十五地域に分け、患者数や治療を中断する割合などを調べたが、大きな差は見られなかった。

 市は調査結果を参考に、糖尿病に関する講座の開催、広報の充実、医療機関との情報共有などに乗り出す。

 報告会には品川萬里市長、同社のオーレ・ムルスコウ・ベック社長、同大の福島哲仁教授らが出席した。

 糖尿病対策に取り組むため、市と同社は二〇一八(平成三十)年二月に包括連携協定を結んだ。同大を加え、昨年十月に共同研究を開始した。

最終更新:2019/12/21(土) 10:10
福島民報

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