ここから本文です

老後の生活費をイメージして、ライフプランをシミュレーションしよう!

2019/12/22(日) 18:32配信

ファイナンシャルフィールド

老後の資金に不安を抱いている人は少なくないと思いますが、その不安は漠然としたものではないでしょうか?

老後の生活費が具体的にイメージできれば、そういった不安を解消し、老後の対策を取りやすくなると思います。今回は、元会社員の夫と専業主婦だった妻の夫婦をモデルに、老後の年金収入と生活費をシミュレーションしてみます。

公的年金制度について確認しよう

まずは、老後の収入源となる公的年金の制度について確認していきましょう。会社員であった夫と専業主婦の妻が受給する公的老齢年金は、下図のとおりとなります。

夫が65歳になると、老齢基礎年金と老齢厚生年金が支給されます。また、会社員の期間が20年以上ある夫に生計を維持されている65歳以下の妻に対しては、加給年金が加算されます。そして、妻が65歳になると、妻の基礎年金が支給され、加給年金は停止されます。

次に、夫婦のうち夫が先立った場合、妻に支給される年金はどのようになるのか説明します。

夫が先立ったときは、妻自身の老齢基礎年金に加えて夫の遺族基礎年金が妻に支給されます。その額は、夫に支給されていた老齢厚生年金の4分の3に相当します。

なお、妻に老齢厚生年金が支給されていた場合は、その分、遺族厚生年金が支給停止されますので、単純に受給額が増えるものではありません。

妻が先立った場合は、妻の老齢基礎年金がなくなり、夫が受給できる年金は夫自身の老齢基礎年金と老齢厚生年金になります。

老後の生活をイメージしてみよう

各年齢の平均余命から老後の生活をイメージしてみましょう。厚生労働省の資料(※3)によると、65歳の平均余命は男性19.70歳、女性24.50歳となっています。

ここでは、老齢年金の支給が始まった65歳の夫と60歳の妻のケースを考えてみましょう。

65歳の夫の平均余命は19.70歳ですので、夫婦健在期間は約20年になります。そして、夫が85歳で先立つものと考えると、その時点で妻は80歳ですので80歳女性の平均余命が11.91歳、したがって寡婦期間が約12年と見込まれます。

1/3ページ

最終更新:2019/12/22(日) 18:32
ファイナンシャルフィールド

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ