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認知症者、地域で支えるには? 八戸圏域8市町村が研修会/青森

2019/12/23(月) 10:47配信

デーリー東北新聞社

 八戸圏域連携中枢都市圏を構成する八戸市など8市町村は18日、市総合福祉会館で高齢者福祉合同研修会「認知症ケア向上研修」を開いた。圏域の介護や医療従事者、地域包括支援センターの職員ら約150人が参加し、認知症者の意見を反映した街づくりに取り組む和歌山県御坊市の事例を通して、地域で認知症者を支えるネットワークづくりへの理解を深めた。

 研修会は2011年度から毎年実施。今年は「認知症の人の視点を重視し、自分らしく暮らせる地域を目指して」をテーマに開催した。「認知症の人とともに築く総活躍のまち条例」を制定する、御坊市介護福祉課の谷口泰之係長と、同市在宅介護支援センター藤田の玉置哲也管理者の2人が講師を務めた。

 同市では、認知症の人が街づくりに参画できる体制を整備。誰もが生き生きと活躍できる地域を目指し、本年度、認知症の人の視点を取り入れた条例を制定した。

 谷口さんと玉置さんは実例を交えながら条例制定の経緯などを紹介。2人は「『認知症の人に』ではなく、『認知症の人と』という視点が重要」と解説し、「認知症になったからこそ分かる視点がある。住民一人一人の声や人とのつながりを大事にすることが大切」と強調した。

デーリー東北新聞社

最終更新:2019/12/23(月) 10:47
デーリー東北新聞社

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