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ウッディタウンの“ウッド伐採”に住民反発!4月に伐採開始するも...住民パワーで自治体の対応変化?

2019/12/23(月) 19:56配信

MBSニュース

兵庫県三田市の住宅街『ウッディタウン』をめぐり、市が打ち出したのはまさかの「街路樹を伐採する」計画。その名を冠する町での街路樹伐採に住民らは反発していましたが、2019年4月に伐採は開始しました。8か月経った街はどうなったのでしょうか。

兵庫県三田市最大のニュータウン『ウッディタウン』。その名の通り、環状道路沿いにスズカケノキやユリノキなど約2600本の木が植えられていて、その景観は住民たちに愛されています。ところが地元・三田市がこの街路樹の大規模な伐採計画を進めていたのです。

「(伐採したら)ウッディじゃないでしょ、もちろん。おかしいと思うでしょ。」(住民 2018年取材)

市は、倒木の原因にもなる木の根っこが地上に出てくる「根上がり」や、街全体で年間1億円ほど管理費がかかることを理由に伐採を計画したと言いますが、住民は「ウッディタウンがウッディではなくなる」と猛反発しました。

「せっかく『あかしあ台』という名前の下にアカシアを植えたのだから、財産を大切にという気持ちを持って頂きたいと思います。」(住民 2018年10月の住民説明会)

市はこれまでに何度も住民説明会を行いましたが、話し合いは平行線を辿りました。

伐採開始から8か月…ウッディタウンの今は?

そして、2019年4月。次々と切断されていったウッディタウンの街路樹。

「今、ウッディタウンの街路樹が伐採されています。」(記者リポート 2019年4月)

あれから8か月、12月22日に街を訪れてみると、伐採された切り株はあるものの、それほどものさみしさは感じられませんでした。

実は、市が当初の計画からは打って変わり、住民からの反対意見を受け、伐採する木を倒木の危険性の高い木に限定したというのです。

「今はとても協力的で、話は聞いて頂けているという風に解釈していいんじゃないかと思います。やっぱり住民パワーは大切だと思いますね。」(住民 2019年12月)

最終更新:2019/12/23(月) 19:56
MBSニュース

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