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佐久長聖目標タイムに10秒及ばず…トップとのレベルの差痛感「満足はできないが納得はできる3位」

2019/12/23(月) 5:40配信

中日スポーツ

◇22日 全国高校駅伝(男子)

 男子は、一昨年優勝の佐久長聖(長野)が2時間2分28秒で3位に入った。豊川(愛知)は中盤以降に巻き返して、10位でゴール。優勝は男女とも仙台育英(宮城)で、1993年以来26年ぶり2度目のアベック優勝を果たした。男女アベック優勝は2015年の世羅(広島)以来。

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 佐久長聖は世代最強チームを証明しようと、2時間2分18秒を目標タイムに設定した。「このタイムを切って負けたら、相手をたたえよう」。高見沢監督はそう言って、選手を送り出した。

 結果は2時間2分28秒。目標にわずか10秒及ばずの3位。鈴木主将(3年)は「トップレベルとの差を痛感した。満足はしていないけど納得できる結果」と現実を受け入れ、冷静に評価した。

 想定外だったのは、3区伊藤(2年)のブレーキだった。「設定より30秒近く遅かった」と高見沢監督。留学生が走った倉敷(岡山)や優勝した仙台育英(宮城)に水をあけられた。「優勝しか見えていないから、もろさも出た」。4区以降はペース配分などの変更を迫られ、難しい走りを強いられた。

 ただ、故障者が相次いだ夏場は、入賞すら考えられない状況だった。そんな逆境を乗り越えての表彰台。昨年よりも順位を2つ上げた。鈴木主将も春先はけがで苦しんでおり、「チームメートに感謝したい」と話した。

 毎年優勝が求められる指揮官は「レベルが上がっている。今まで通りのやり方では通用しない」と反省の矛先を自身に向けていた。

最終更新:2019/12/23(月) 5:40
中日スポーツ

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