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「好きなことを仕事にしたい人」が、実は“どんな仕事も好きになれない”ワケ

2019/12/24(火) 13:30配信

新R25

将来、キャリアへの不安を感じている新R25世代は少なくないでしょう。

まわりに相談しても返ってくるのは「好きなことを仕事にしよう」「安定した業種を選ぼう」「フリーランスこそ至高の働き方だ」「スキルアップできる会社に入ろう」「自分だけの強みを生かそう」など多種多様なキャリアアドバイス。

どの考え方にも一定の説得力があるので、相談したことで「何が正解なんだろう…?」とよけいに混乱することもあります。

そんな悩める我々にとって特効薬になりそうな書籍『科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方』が発売されました。

著者は、1年間に5000本もの科学論文を読みこむことから「日本一の文献オタク」と呼ばれる鈴木祐さん。メンタリストDaiGoさんが尊敬する人物としても知られています。

今回は、ビジネス書の中でもかなりの注目を集めている同書のなかから3記事を抜粋してご紹介。

今後のキャリア選択に不安を感じている方、必見の内容です!

好きを仕事にしても幸福度は上がらない

「好きなことを仕事にしよう」

ジョブズのスピーチで爆発的に広まった考え方ですが、似たような発想は古くから存在しており、すでに紀元前5世紀には、孔子が 「自分の愛することを仕事にすれば、生涯で1日たりとも働かなくて済む」 との言葉を残しています。

多くの日本人が、このアドバイスにひかれるのは無理からぬところでしょう。

ギャラップ社が139カ国の企業に行った調査によれば、 「熱意を持って仕事に取り組んでいる」 と答えた日本人は全体の6%だけだったと言います。

逆に 「やる気がない」という回答は70%にものぼっており、この数字は世界で132位の最下位クラスです。

そんな状況下では、「大好きなことを仕事にしたい、そうすれば満足できる働き方ができるはず」と思うのは自然なことです。

しかし、だからといって好きを仕事にすれば万事解決かと言えば、そう簡単にはいきません。

多くの職業研究によれば、自分の好きなことを仕事にしようがしまいが最終的な幸福感は変わらないからです。

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最終更新:2019/12/24(火) 13:30
新R25

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