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【映像】紙容器を廃止する米のカフェ 客はドリンクジャーを持参

2019/12/26(木) 12:16配信

AP通信

オークランド、カリフォルニア州、12月26日(AP)― カリフォルニア州のサンフランシスコと対岸のオークランドを含むいわゆるベイエリアは、伝統的に米国でも特に先進的なことで知られている。
 近年そのベイエリアから始まったのが、使い捨ての消費文化を象徴するレジ袋の廃止運動だ。次いで飲食店からプラスチックストローが消え、今は紙などの使い捨て容器が姿を消し、ガラスのドリンクジャーやステンレスボトルが取って代わっている。
 オークランドでカフェを経営するケダー・コーデさんのコーヒーショップも、最近までは飲み物を紙コップで提供していたが、今はドリンクジャーに代わった。
 「埋め立て地に捨てられる紙コップの量が減ったんじゃないですか」というコーデさんの店の客も、自分のマグを持参するか、50セントのジャー代込みでコーヒーを買うという。
 ゴミ削減運動には自治体も関わっており、バークレー市議会は今年1月、市内のレストランから無駄を減らす条例を満場一致で採択。その一環として、2020年1月から使い捨てカップ1個につき25セントの手数料を取ることになった。
 市内の飲食店は2020年半ばまでに、堆肥化可能な持ち帰り用の容器を用意し、店内で食事をする客には再利用可能な皿とナイフやフォークのみを提供するよう条例は定めているが、手数料の用途については飲食店側に任せるとしている。
 オークランド市内で「ブルー・ボトル」を展開するコーヒーショップチェーンは、年明けから使い捨てコップの使用を止めるという。短期的に客足が減る可能性はあるが、チェーン全体で毎年1200万個も排出する紙コップゴミを削減できるのは大きいとしている。
 「ゴミは大きな社会問題で、この店が率先してくれてうれしい」と、ブルー・ボトルの常連客はいう。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:2019/12/26(木) 12:16
AP通信

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