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<市立柏高生徒死亡>公平・中立な調査を 第三者委設置で父親

2019/12/26(木) 11:59配信

千葉日報オンライン

 柏市立柏高校で2018年12月、当時2年の男子生徒が死亡した問題で、生徒の父親らが25日、千葉市内で記者会見し、ほぼ無休で厳しい“ブラック部活”の活動などに起因する自殺だったとして、市設置の第三者による市いじめ重大事態調査検証委員会が公平・中立な立場で詳細調査を実施するよう求めた。

 男子生徒は同月5日未明、同校の中庭で、頭から血を流して倒れているのが見つかり、間もなく死亡が確認された。その後、市教育委員会が教職員や生徒を対象に基本調査を進めてきた。

 父親によると、男子生徒は全国屈指の強豪として知られる吹奏楽部に所属。代理人弁護士は、連日の拘束的な活動や顧問らによる厳しい指導の下で精神的負荷が増大したと主張し、アンケートの回答から学校生活では「いじめと評価されうる事象が発生していた」とも指摘している。

 父親は「原因究明と再発防止の観点から、第三者委員会の設立を市に要望し、半年以上も話し合ってきた。ようやく設立となり、中立性を持った調査であることを願っている」と思いを述べた。

 委員会は大学教授や医師、弁護士の計5人で構成。あす27日に初会合を予定している。

最終更新:2019/12/26(木) 11:59
千葉日報オンライン

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