ここから本文です

基本のきほん! 学資保険の加入ポイント

2019/12/28(土) 12:21配信

ベネッセ 教育情報サイト

30代の子育て世代から、「学資保険の内容を知りたい」とよく質問されます。お子さんが生まれて教育費の準備を意識した時、最も親しみのある商品が学資保険でしょう。今回は、学資保険の加入ポイントについて見てみたいと思います。

学資保険の基本ポイント

幼稚園・小学校・中学校・高校・大学の教育過程のなかで、最も教育費の準備が必要な時期が、大学入学時です。一般的にそのころは、保護者の年齢も50代になり、収入も横ばいになる時期でもあります。お子さんが生まれたら、その時期に合わせた学資保険に加入して、大学の入学金や初年度納入金などに備えるかたが多いようです。

学資保険を販売している生命保険の会社はたくさんあります。各社いろいろなタイプの商品を用意しています。どの会社のどの商品を選んだらよいのかわからないこともあるでしょう。

選ぶポイントは、
(1)返戻率はいくらか
(2)保険の機能はあるか
(3)どの時期に保険金を受け取るか
(4)保険料は払えるかです。各項目について見てみましょう。

(1)返戻率はいくらか
返戻率とは、払込保険料の総額に対する受取総額の割合です。たとえば、払込保険料の総額275万円に対して受取総額300万円の場合は、返戻率109.1%(300万円÷275万円×100≒109.1%)です。受取総額が払込保険料の総額の100%以上になる商品を選んでください。

(2)保険の機能は付いているか
契約者が死亡や高度障害になった時、その後の保険料の払い込みが免除される保険の機能が付いているか確認しましょう。付いていないタイプもあります。学資保険が貯蓄と保障の両方を兼ねている商品といわれるゆえんは、この保険の機能が付いていることです。

(3)保険金の受取時期はいつか
各保険会社の商品やタイプによって、12歳・15歳・17歳・18歳などのお祝い金や満期金の受取時期が異なります。最近は、推薦入試やAO入試など入試制度の多様化で、高校3年の秋に受験費用や入学金が必要となる場合があります。必要な時期に受け取れるように、お祝い金や満期金の受取時期の設定に注意しましょう。

(4)保険料は払えるか
「1人目は学資保険に加入したものの、2人目や3人目は払えなくなった」という話をよく聞きます。保険料は、2人目の子どもや家計のバランスを考慮して決めましょう。

1/2ページ

最終更新:2019/12/28(土) 12:21
ベネッセ 教育情報サイト

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ