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河井克行・案里夫妻、2カ月姿見せず 支援者には電話「準備ができたらきちんと説明する」

2019/12/29(日) 10:00配信

中国新聞デジタル

 自民党の河井克行氏(広島3区)と妻の河井案里氏(参院広島)が公の場で姿を見せなくなってから、間もなく2カ月となる。複数の支援者によると、克行氏の陣営が新春の恒例としてきた広島市内での政治資金パーティーの案内も、ことしは届いていない。「電話がかかってきた」との証言は増えているが、政治活動を本格的に再開する時期は見通せない。

 「ことしはまだ、開催の案内はないねえ」。克行氏の自民党支部と後援会が開く政治資金パーティー「合同新年交歓会」に毎年、出席してきた支援者の一人は明かす。別の関係者は「他の国会議員からは届き始めている。克行氏からも例年なら、年末か年明け早々に届いていた。今回は中止だろうか」と気をもむ。

 克行氏は初入閣から51日目の10月31日、法相を辞任した。7月の参院選広島選挙区(改選数2)で初当選した案里氏に、「政治とカネ」の問題が浮上したのが引き金だった。夫妻はその後、国会にも出席せず、公の場から姿を消している。

 一方で夫妻は、地元の支援者や議員たちに電話をかけている。11月下旬に克行氏から着信があった安佐南区の男性は「ご迷惑を掛け申し訳ない。準備ができたらきちんと説明する」と言われたという。案里氏から電話があった安佐南区の男性も「調査がつけば報告する、と聞いた」と語る。

 克行氏は2月に中区のホテルで開いた交歓会で、案里氏と共に「今年も引き続き力を与えてほしい」と呼び掛けていた。克行氏の後援会の伊藤仁会長は「間もなく年越しだが、いつ姿が見られるのかは分からない。時間がかかっても、きちんと説明してほしいという気持ちに変わりはない」と話す。

 案里氏の「政治とカネ」の問題は、陣営が7月の参院選で法定上限を上回る報酬を車上運動員に渡したとされる。広島地検が公選法に違反した疑いもあるとみて、当時の車上運動員らから任意で事情を聴くなど捜査に着手したことが判明している。

中国新聞社

最終更新:2019/12/29(日) 10:00
中国新聞デジタル

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