ここから本文です

塀の中はまるで“介護施設”に…進む『刑務所の高齢化』 出所後も経済的困窮などで再犯率高く

2019/12/29(日) 7:23配信

東海テレビ

 さらに、再犯を防ぐため、生活保護など行政支援の受け方まで教えていました。

福祉専門官:
「1カ月の生活費はいったいどれぐらい必要ですか?」

受刑者:
「やっぱり15万ぐらい?」

福祉専門官:
「生活保護としてのお金はいくらぐらい出ると思いますか…住居費も含めて10万円くらい。10万円から12万円くらいで生活できそうですか?皆さんが思い描いていた15万や18万とはだいぶ…」

 生活保護の仕組みから、限られた生活費でのやりくりまで考えられる対策を講じていますが、効果が現れていないのが現状です。

笠松刑務所 畠山武士所長:
「にわかに効果が目で見えるかというと、それはなかなか難しいところがあります。どうしても刑事施設でできることには限りがありますから、一番大事なのはやはり、本人の気持ちなんですね」

「ですから、そういった(授業などの)手法を用いながら、本人が社会復帰に向けて前向きになれるような働きかけというのはしていきたいなと」

 塀の中の高齢化…。超高齢社会を迎え、今後 さらに高齢化が進むと予想されているなかで、将来を見据えた対策が求められています。

東海テレビ放送

3/3ページ

最終更新:2019/12/29(日) 7:23
東海テレビ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事