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あなたは「正しい初詣の作法」を知っていますか?

1/1(水) 7:03配信

LEON.JP

毎年、何気なく訪れている初詣。でもこれは立派な神事です。その正しい作法を知らないでいい加減に済ませているのはカッコ悪いし、ご利益も期待できません。というわけで、改めて正しい初詣の作法をお教えします。

彼女と一緒の初詣を毎年欠かさないという読者も多いと思います。でも、長い行列に並んで、拍手打って、お賽銭あげるだけで、何も考えずに終えていませんか? 実は初詣には長い歴史と深い意味があるんです。大人の男たるもの、神事にして日本の代表的な伝統行事でもある初詣ぐらいは、その意味を理解して、正しい作法で行いたいもの。彼女に教えてあげれば男の株が上がるってもんですよ。

初詣はいつから始まったの?

いまのような初詣が始まったのは、江戸時代中期からと言われています。江戸時代の頃は、その年の恵方(新年に年神さまがいらっしゃる、その年に縁起の良い方向のこと)にあたる寺社を参拝すると幸運になると言われており、特に年始に参拝するとご利益が多いとされたことから、恵方にあたる寺社への初詣が盛んに行われるようになりました。

とはいえ、その頃は、まだ初詣とは言われず「恵方詣(えほうまいり)」と呼ばれていました。「初詣」という言い方が登場するのは、昭和になってからのこと。それ以前は、年中行事を記した書の中にも、「初詣」の文字は見あたりません。実は、新しい言葉、習慣だったんですね。

しかし、その起源はとても古く、古来からあった「年籠り」という風習です。一家の長が、大晦日の夜に氏神さまの神社などに詣で、社殿で徹夜して祈る行事で、うっかり居眠りしてしまうと白髪が増えるなどの言い伝えもあったよう。平安時代の書には、すでにその記述があります。

暦や時間の知識がない古来は、1日の境は日没。新年も大晦日の日没から始まると考えられており、年籠りもまた、年が明けて初めて寺社に詣でることだったわけです。

それが、暦や時間などの知識が普及し、1年の区切りが真夜中になると、大晦日の夜に詣でる「除夜詣」と、年が変わって元旦に詣でる「元旦詣」に区別されるようになります。

そして、江戸時代中期頃から、この「元旦詣」が、前述したように、「恵方詣」として盛んに行われるようになったというわけです。

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最終更新:1/1(水) 7:03
LEON.JP

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