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思考もスウィングも“海外仕様”の若手は現れるのか!? 識者が占う「2020年の男子ツアー」

1/2(木) 11:34配信

みんなのゴルフダイジェスト

五輪イヤーの2020年シーズン。昨年は今平周吾の史上5人目となる2年連続賞金王や、石川遼の3年ぶりのツアー復活優勝&年間最多賞に沸いた男子ツアー。2020年シーズンの行方を男子ツアーをよく知る識者二人に占ってもらった。

「『ZOZOチャンピオンシップ』に出る日本人選手の”新顔”に注目」(佐藤信人)

まずはツアー通算9勝、男子ゴルフ界のご意見番でJGTO広報理事でもある佐藤信人プロ。佐藤プロは今年2度目の開催「ZOZO チャンピオンシップ」の「日本人選手の出場枠争いに注目」という

(以下、佐藤)

2019年は女子ツアーで「世代交代」が叫ばれましたが、男子も2020年以降は、徐々に同様のことが起きてきます。男子の場合、その波は大学卒業組から押し寄せてきます。昨年「三井住友VISA太平洋マスターズ」でアマチュア優勝を飾った金谷拓実(東北福祉大3年)だけなく、その前後の層には将来有望な選手がゴロゴロいます。

米沢蓮(東北福祉大1年)、中島啓太(日本体育大学1年)、2019年にAbemaTVツアー「石川遼 everyone PROJECT challenge」でアマチュア優勝を果たした杉原大河(東北福祉大2年)、桂川有人(日大3年)など世界レベルの選手になれる優秀な選手が、続々とツアーメンバーに入ってくるでしょう。

そういう意味でも、2020年シーズンは25歳前後の若手プロの躍進や奮起を期待したい。近い将来に自分のポジションを脅かす存在が年下に大勢いる。それを感じることができるか否かーー。ひとつの目安になるのが、今年からは国内ツアーの賞金ポイントには加算されなくなりますが、10月の「ZOZO チャンピオンシップ」です。

今年も男子ツアーからは13名の出場枠がありますが、このなかにどれだけ割って入れるか。

今平周吾、石川遼、星野陸也、堀川未来夢などの日本人勢に加え、ショーン・ノリス、チャン・キム、ジャズ・ワタナノンド、ガン・チャルングンなどの外国人勢……。その競争のなかに割って入れる若い選手がどれだけ出るかが、来季の男子ツアーの盛り上がりにも影響してくるのではないかと感じます。

たとえば26歳の佐藤大平などは、昨年4月のPGAの下部ツアー・ツアーチャイナの「重慶選手権」に出場し優勝したりしていますので、いずれは海外ツアーで自分を試したいという気持ちが感じられます。国内ツアーで優勝してもおかしくない力はもう十分に秘めていますし、2020年は初の賞金シード選手で迎えますが、それだけで喜んでいるような雰囲気もない。なおのこと期待したいですね。

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最終更新:1/2(木) 11:34
みんなのゴルフダイジェスト

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