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沖縄の釣り情報[有釣天]約30分近い格闘で手にしたのは…9キロのオニヒラアジ

1/4(土) 14:01配信

沖縄タイムス

 普段は赤野漁港でワームを使ったルアー仕掛けで海底に潜むコチを狙う名護宏史さん。昨年12月24日、初めて訪れた平敷屋漁港で水深5メートルある船道の駆け上がりに10グラムのシーバスジグヘッドとエコギアのパワーダートミノー(ピンク)を落とし込んだ。着底後、2度シャクリを入れて海中に踊らせ海底までフォールの動きを繰り返す。

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 津堅島をたった定期便が港内に入り、海底の砂泥が巻き上げられた直後の午前11時、ベタ底で何かがヒットした。魚のファーストランは名護さんに向かったので、引きの強さがつかめない。次は進行方向を変え、港の中央部分に向かって力強い走りを見せた。

 繰り返し抵抗を見せた魚は一転して海底でとどまったように全く動かなくなった。竿(さお)先と魚をつなぐPE0・6号の道糸が、再び出航する定期便に触れて切れてしまう前にリールのベールを起こしてラインフリーの状態にした。定期便が港を出たあと、糸ふけを回収すると魚はかかったまま。約30分近い格闘で手にしたのは95・5センチ、9・03キロの大きなオニヒラアジだった。

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 昼の休憩を職場近くの安謝海岸で過ごす伊佐川正晃さん。水深3メートルある道路沿いの川岸には、水温が下がり始める9月から12月にかけて50センチ近いミナミクロダイが見えるという。12月24日、いつものようにお昼を食べながら、川底を確認すると50センチ近い黒い魚影が4匹群れている。これはチャンスだと、車に常備しているフカセ釣り用の磯竿を取り出した。弁当の残りのチキンを針に掛けて、魚影より遠くの位置にキャスト。ゆっくり沈んでいく白い鶏肉の身を確認しながらじっくりと待つ作戦に出た。数分後、海底を漂う餌に何者かが食いついた。手持ちの竿を高く振り上げてやりとり開始。気持ちよく半円状に曲がる磯竿を見ながら、これは本命と確信した。

 じっくりと時間を掛けて取り込んだのは48センチ、1・4キロのミナミクロダイだった。「一昨年12月には53センチを釣った。まだ大型が潜んでいるはず。今後も狙っていきたい」と話した。

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 海邦公園横を走る水路に島エビの餌を投げ込んでチヌやキスを狙う吉元康征さん。12月24日の午前8時、磯竿3号と道糸4号のタックルで餌を水路中央に投げ込んだ。午前10時30分に竿先にコツンという小さな反応。竿を上げると泡瀬漁港の外海方向に向かって一定のスピードで逃げ出した。250メートル巻いたリールの道糸から9割近く引き出され、30分間以上逃げ続けた末に取り込んだのは61センチ、3・1キロのコガネシマアジだった。(釣りPower 名嘉山博)

最終更新:1/4(土) 14:01
沖縄タイムス

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