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「眩しい!」車検NGもなぜ装着トラック増加? 迷惑な「路肩灯」とギラギラ「反射板」

1/6(月) 9:10配信

くるまのニュース

インターネット検索でも多い迷惑な路肩灯被害

 クルマにも極めて明るいLEDライトの普及により、様々な課題が出てきています。なかでも事故を引き起こす深刻な原因になりそうなのは、トラックの側方を照らす『路肩灯』と、車体後方につり下げられた『反射板』(トラックの後ろに付くとヘッドライトを反射する板がぶらさがっている)です。どちらも眩しい光が直射されると残像が網膜に残り極めて危険です。「眩しい!」「目が眩む」など、この2つのパーツによる被害が全国各地で報告されています。

【画像】まるで目つぶしライト! 違反ライトと正規ライトを画像で比較

 まず路肩灯です。本来なら左折時などに後輪を照らすためのライトで、安全のために重要なライトですが、斜め後方を走っている乗用車を直射する位置に装着するケースが増えてきています。

 この路肩灯、車検をクリアするためには「直射光や反射光が他の自動車の運転を妨げないこと」が必要。そもそも明るさだって300カンデラ以下という、いまや「暗い」と思えるレベルまでしか使えません。

 しかしインターネットで『路肩灯』を検索すると、すでに多くのトラブルが出てきます。さらに画像検索をすれば、迷惑な路肩灯のケースが多数出てきます。同時に明るさを売りにする路肩灯の販売サイトも多数ヒットし、販売しているショップも増えています。このままだとさらに路肩灯の被害は増えていくと予想されます。

 年末、このあたりの状況がどうなっているのか、車検場に取材し話を聞いてみました。

 すると「路肩灯のチェックは全て行っており、問題あれば車検はクリア出来ません」。したがって本来であれば「並走する乗用車がまぶしいと感じる路肩灯などは無い」ハズ。それにもかかわらず、眩しい路肩灯は販売されていますし、装着されているトラックも少なくないです。

 そうなると、車検後に装着した時の路肩灯の角度に問題があるのかもしれません。使い方を間違えなければ確実に巻き込み事故防止に役立ちます。

 ビカビカに光る反射板も評価が分かれるパーツです。装着しているトラックのドライバーに話を聞いてみると、「車間距離を詰めてきて煽る乗用車を追っ払うために付けている」とのこと。

 トラックドライバーの気持ちはよく解りますが、乗用車で普及しているLEDヘッドライトは明るいため、適正な車間距離を取って走っていても前が見えなくなるほど眩しいです。

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最終更新:1/6(月) 18:15
くるまのニュース

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