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【ミャンマー】ヤンゴン工科大、日本支援の新実験棟が完成

1/7(火) 11:30配信

NNA

 ミャンマーのヤンゴン工科大で、国際協力機構(JICA)の無償資金協力で建設が進められていた実験棟「ミャンマー・日本技術開発センター(MJTDC)」2棟が完成し、12月26日に記念式典が行われた。高性能の電子顕微鏡や光学機器などを備えており、企業ニーズに合う高度産業人材の育成に役立てる。

 日本政府は2014年、ミャンマーの経済発展に伴い急務となっている高度産業人材の育成を進めるため、ミャンマー政府による「工学系大学拡充計画」に対して、25億8,200万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結した。ヤンゴン工科大、第2の都市マンダレーのマンダレー工科大が対象で、MJTDCの整備も計画の一環となる。

 ヤンゴン工科大に完成した技術開発センターは、5階建ての「共用計測機器棟」と3階建ての「土木・電気実験棟」の2棟。共用計測機器棟には、電子線で高倍率の観察ができる電子顕微鏡や分光器など、土木・電気実験棟には耐震実験設備などが備えられている。

 日本の無償資金協力では、実験棟MJTDCの建設のほか、両工科大の土木工学、機械工学、電力工学、電子工学、情報技術工学、メカトロニクス工学の6学科に、教育・研究用の機材を合計269品目寄贈する。

 実験棟の完成により、人材育成に加え、ミャンマーに進出する企業と大学の連携活動が進むことが期待されている。

最終更新:3/27(金) 16:15
NNA

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