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防カメ映像で“追跡捜査” 「人間にしかできない」警察の専門部署に密着 愛知県警

1/7(火) 11:31配信

中京テレビNEWS

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 日々発生するさまざまな事件。ドライブレコーダーが捉えた“あおり運転”や“危険運転”、防犯カメラが捉えた事故や窃盗の瞬間など数々の事件映像が2019年、世の中を騒がせました。

 「あおり運転」など、衝撃的な映像が世間を騒がせるようになった昨今。街の至るところにある防犯カメラやドライブレコーダーは、犯罪捜査にも活用されています。

 今回、愛知県警で証拠映像を集め、分析する「情報分析捜査課」の取材が許されました。6年前に誕生した、通称“情分”と呼ばれる部署です。

 日々、事件現場付近で防犯カメラなどの映像集め、映像から犯人を追い詰めています。

 朝、作業服を着て現場に向かう捜査員。川村泰一さん(39)です。情報分析捜査課に配属となり9か月。防犯カメラ捜査は苦労の連続だといいます。

 捜査員が直面するのは、目の前にカメラがあっても、“確認まで辿り着けない”という現実でした。

川村さん「警察本部の川村といいます。ごめんなさい、ちょっと防犯カメラを見せていただきたいなと」
店主「今仕事中だから、お断りします」
川村さん「分かりました。すみません、ありがとうございました」

 映像を求め、店舗や民家を訪問しても留守の場合や、断られてしまうことも。

 さらに、交渉がうまくいっても、肝心の映像が残っていないことも…。

川村さん「ちょうど消えちゃっててですね」
店主「ちょうどないですね」
川村さん「了解しました。また何かあったら協力していただけると。すみません、大変助かりました」

 映像にたどり着けても、一筋縄ではいきません。それでも頭を下げて、歩き回る。ただ、その苦労は確実に身を結びます。

 警察庁発表のデータによると、防犯カメラによって容疑者が特定された事件の件数は年々増加し、2018年には約2万1000件に。証拠映像が重要になってきていることが分かります。

 この日、川村さんたちが捜査していたのは、2019年12月に名古屋市内で発生したマンションの高層階の女性宅から現金やブランド品などが盗まれた空き巣事件。

 犯行に使われた車は“白のワンボックスタイプ”であることがすでに捜査から浮上していました。

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最終更新:1/7(火) 12:43
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