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弊害も踏まえた上でのIRの利益還元の議論が必要~カジノ管理委員会発足

1/8(水) 21:10配信

ニッポン放送

ニッポン放送「ザ・フォーカス」(1月7日放送)に中央大学法科大学院教授・弁護士の野村修也が出演。汚職事件、管理委員会の発足などのIR関係の動きについて解説した。

政府がカジノ管理委員会を発足

カジノを含むIR(統合型リゾート)の運営事業者を監督するカジノ管理委員会が7日、発足した。1月10日にも初会合を開く予定。委員会は5人の委員から構成され、カジノの事業者に対する免許の交付や事業者の監視に当たる。

森田耕次解説委員)カジノを含むIR事業の汚職事件の方ですが、東京地検特捜部が新たに千葉13区選出の自民党の白須賀貴樹衆議院議員44歳と、勝沼栄明元衆議院議員45歳を任意で事情聴取したことがわかりました。2人は2017年の末に衆議院議員の秋元司容疑者と一緒に、贈賄容疑が持たれている中国企業500ドットコムの深圳本社を訪問しておりました。秋元容疑者は旅費を500ドットコム側に負担して貰った可能性があり、東京地検特捜部は訪問の経緯や旅費の支払いについて2人に事実関係を確認した模様です。

こうしたなか、千葉市の熊谷市長が7日の記者会見でIRの誘致について国が期限としている2021年7月までの申請は見送ると表明しました。期間が想定より短く、去年の台風被害で十分な時間が取れないとしています。

野村)お金が広範囲に配られている可能性がありますので、配られたところの地元の人たちが何らかの形で手を挙げていると、職務に関連して何かがあったことを疑われてしまいますから、手を挙げにくくなっている感じはします。

森田)日本維新の会の衆議院議員、下地幹雄元郵政民営化担当大臣も6日、500ドットコムの元顧問から選挙資金として現金100万円を受け取っていたことを認めています。政治資金や選挙運動に関する収支報告書に記載していないということで、政治資金規正法などに抵触する可能性もあるという状況になっています。

野村)外国企業であることを知りながら受け取っているとそれ自体で違法になる可能性もありますし、収支報告書に記載が漏れていればそれ自体が違法になるという、かなり厳しい状況に置かれていると思います。

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最終更新:1/8(水) 21:10
ニッポン放送

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