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イラン、米軍駐留のイラク基地にミサイル攻撃 発射時の映像

1/8(水) 10:38配信

AFPBB News

(c)AFPBB News

【1月8日 AFP】(更新)イランは8日、米軍が駐留するイラクの2か所の基地にミサイル攻撃を実施した。イラン、米両当局が明らかにした。

 イラクでは先週、首都バグダッドの国際空港で、イラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊「コッズ部隊(Quds Force)」のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官が米軍の無人機攻撃に遭い、死亡した。これに対し報復を誓ったイランの初めての攻撃となる。

 治安筋はAFPに対し、外国部隊が駐留するイラク最大規模の軍事基地、アサド(Al-Asad)空軍基地に少なくとも9発のロケット弾が着弾したと語った。

 米国防総省は、イランが弾道ミサイル「10発超」を、米軍と有志連合軍が駐留するバグダッド西方のアサド空軍基地とイラク北部クルド人自治区のアルビル(Arbil)にある基地に撃ち込んだと発表した。同省のジョナサン・ホフマン(Jonathan Hoffman)報道官は、「これらがイランから発射されたことは明白だ」と述べた。

 ホワイトハウス(White House)は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領がこの攻撃を把握し、事態を注視していると発表した。

 イラン革命防衛隊も、アサド空軍基地にミサイルが着弾したと発表。米軍による反撃があれば、「さらに激しい報復を行う」とし、イスラエルなど米国の「同盟国」を攻撃するとけん制した。

 また革命防衛隊は声明で「米国民に対し、これ以上の損失を避けるため、また米兵の命が米政権の募るばかりの憎悪にこれ以上脅かされないために、(中東に駐留する)米軍を撤退させるよう忠告する」と述べた。

 一方、イランのモハンマドジャバド・ザリフ(Mohammad Javad Zarif)外相はツイッター(Twitter)で、イランは「わが国の国民や司令官らに対する卑劣な武力攻撃」の拠点となった基地を標的に「自衛のために相応な措置を実施し、完了した」と投稿し、ミサイル攻撃が一段落したことを示唆した。

 イランは攻撃を実施したことを認め、国営テレビがアサド空軍基地にミサイルを発射したと報じた。

 ソレイマニ司令官が死亡した米軍の攻撃では、イスラム教シーア派(Shiite)武装勢力の連合体「人民動員隊(Hashed al-Shaabi)」のアブ・マフディ・ムハンディス(Abu Mahdi al-Muhandis)副司令官も死亡している。

 東京株式市場では米国とイランの緊張の激化を嫌気し、取引開始後約30分で日経平均株価(Nikkei 225)が576円26銭安の2万2999円46銭となり、東証株価指数(TOPIX)も37.90ポイント安の1687.15ポイントとなった。原油価格も一時4.5%超上昇した。

 映像は国営イラン放送(IRIB)提供。(c)AFPBB News

最終更新:1/8(水) 17:09
AFPBB News

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