ここから本文です

ダンロップ「ロードスマート4」新旧比較テスト

1/11(土) 11:02配信

バイクのニュース

体感できる進化、開発コンセプトどおりの仕上がり

 ダンロップの新型ツーリングタイヤ「ROADSMART IV(ロードスマート・フォー)」(以下「RS4」)をテストしました。

【画像】路面をなめるように走るタイヤ

 その内容は、前作「ROADSMART III(ロードスマート・スリー)」(2015年登場、以下「RS3」)との比較試乗というカタチで進められ、試乗現場にはターゲットとする様々な機種のバイクが並び、同一機種で新旧を乗り比べできるものです。

 テストの舞台となったのは、九州のとある道の駅。そこから県道を10分ほど走ったところにある駐車帯で折り返す、往復およそ13kmのルートで行なわれました。当日の気温は車載の気温計によると5度から8度ほどです。

 まずはヤマハ「MT-09」&RS3装着車で走り出します。往復とも道路左側、クルマのタイヤが路面を踏むあたりをトレースします。走り出すとさすが名作、これはこれで不満がありません。

 往復20分ほどのルートを走り終え、新型RS4装着車でスタートした直後のこと、赤い鉄橋を渡るのですが、その橋に入るアスファルトの段差で、バイクの動きがまるで違います。受ける衝撃が軽いのです。

 もちろんRS3も悪くありません。コンとくるだけ。しかしRS4はそれが来ない……。シュンと同じギャップを乗り越えて行くのです。さらに杉を伐採したトラックが通るこの道は、大型トラックが作った轍や、路面の荒れが多いのですが、ことごとく吸収します。路面をなめるように、という言葉がありますが、まさにその感触です。

 フロントにサイズ120/70ZR17、リアに180/55ZR17を履き、指定空気圧はフロント2.5キロ、リア2.9キロと、この手のラジアルタイヤ装着車としては平均的なもの。2人乗り+荷物までカバーする値ではあるものの、1人乗りではタイヤの堅さも目立つはずです。それなのに、路面からの尖った入力がありません。後輪の吸収力も見事と言っていいでしょう。路面からの振動も低減している印象で、音も静かに感じます。

1/2ページ

最終更新:1/11(土) 11:02
バイクのニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事