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J1鳥栖に強気の新人コンビ「突拍子もないと思うけど」掲げた目標は

1/11(土) 8:07配信

西日本スポーツ

 J1鳥栖が10日、佐賀県鳥栖市の駅前不動産スタジアムで新体制発表会見を開き、林大地(22)=大体大=と森下龍矢(22)=明大=のルーキーコンビが「下克上」を宣言した。チームは昨季15位ながら2人は堂々と優勝を宣言。強気のプレーで開幕ダッシュに貢献し、東京五輪代表にも滑り込みで入る決意を込めた。

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 鳥栖の新人コンビがビッグマウスを披露した。昨季15位のチームは新体制発表会でも今季の明確な目標を掲げなかったが、林は「タイトルを目指さないのはサポーターに申し訳ないし、やっている意味がない」と断言。森下も「突拍子もないと思うけど、J1で優勝する」とぶち上げた。

 自信の根拠がある。2人は昨夏のユニバーシアード(イタリア・ナポリ)で日本の2連覇に貢献。さらに林は昨年8月11日、鳥栖の特別指定選手としてアウェーのC大阪戦に途中出場し、Jデビュー戦でいきなり得点した。「自信になったし、中途半端なプレーはできないという自覚が大きくなった。チームに合流した1カ月間、トヨさん(豊田)やフェルさん(フェルナンドトーレス)に負けているとは1ミリも思わなかった」と確信。元スペイン代表のフェルナンドトーレスからはヘディングのこつを学ぶなど成長も実感した。

 サイドバックの森下は明大で積極的に攻撃参加し、4年時に全日本大学トーナメントと全日本大学選手権の二大大会制覇。「優勝できたからこそ分かる景色がある。優勝請負人として達成できたら」と成功体験を鳥栖に還元させるつもりだ。

 7月に迫る東京五輪の日本代表争いで、2人とも選外が続く。しかし9日のU-23(23歳以下)アジア選手権で日本はサウジアラビアに敗戦。DFのミスから献上したPKが決勝点となり、FWの迫力不足も露呈した。林は「僕ならもっとやれると思った」、森下も「まだチャンスはある」と言い切る。

 鳥栖は昨季総得点がリーグワースト3の32点にとどまり、金明輝監督は「昨年と同じことをしても降格する。より攻撃的にアグレッシブに戦う」と誓う。力強い突破を武器とする2人は「苦しいときに結果を出すのが本物」と口をそろえる。即戦力として開幕ダッシュを呼び、チームも自身の代表争いも下克上を起こす。 (末継智章)

西日本スポーツ

最終更新:1/11(土) 8:07
西日本スポーツ

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