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「比例自由韓国党」の名称使えない…選管委に押しかけた韓国党

1/11(土) 12:41配信

ハンギョレ新聞

「類似名称禁止」審査に抗議訪問 選管「決まった方向性はない」強調 イ・ヘチャン「国民の投票権の侵害を防ぐべき」

 自由韓国党が最近比例代表用の衛星政党として届け出た「比例自由韓国党」が、政党法上禁止されている「類似名称」に当たるかについて、中央選挙管理委員会が審査を開始したことで、韓国党が反発している。

 韓国党行政安全委員会の委員らは10日午後、抗議のために京畿道果川(クァチョン)の中央選管を訪問し、「韓国党が推進する比例政党の名称の使用を許可してほしい」と要求した。キム・ハンピョ院内首席副代表は、「選管が与党の主張に振り回されてはならない。韓国党のアイデンティティと価値をうまく表現できる名称(比例自由韓国党)の方が、混乱を招きにくいと考えている」と述べた。

 対応した中央選挙管理委員会のパク・ヨンス事務総長は、「憲法上保障された政党設立の自由に重点を置くのか、または類似名称による有権者の混乱(防止)に重点を置くのか、選管委員が決めることになる」とし、「決まった方向性はない」と強調した。韓国党は6日に「比例自由韓国党」創党準備委員会を中央選管に登録し、結党準備手続きを踏んでいる。

 中央選管は13日に全体会議を開き、「比例」という単語が入った政党の名称が「類似名称」に当たるかを議論する。政党法第41条第3項には「創党準備委員会および政党の名称(略称を含む)は、すでに届け出済みの創党準備委員会および登録済みの政党が使用中の名称とはっきり区別しなければならない」と明記されている。「比例自由韓国党」だけでなく、昨年結党準備を始めた「比例韓国党」や「比例民主党」もすべて論議の対象だ。選管の関係者はハンギョレに対し「既存の判例などを考慮し、選管委員9人のうち、出席の過半数で議決することになる。論議の過程で、票決まで持ち込まなくても意見がまとまる可能性がある」と述べた。選管は昨年6月、大韓愛国党が「新共和党」に名称を変更したいと申請したが、すでに登録されている「共和党」と名前が似ているため使用できないと判断している。

 共に民主党のイ・ヘチャン代表はこの日の最高委員会議で「選管委は公正な選挙を守る義務がある機関」とし「比例韓国党だの比例自由韓国党だのと名称が乱舞しているが、このような行為は国民投票権を侵害し、結局は政治をもてあそぶもの」と述べた。
キム・ミナ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:1/11(土) 12:41
ハンギョレ新聞

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