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【日本で「爆売れ」予感】最大の理由は右ハンドル導入 コルベット、どんなクルマからの乗り換え狙う?

1/11(土) 11:55配信

AUTOCAR JAPAN

ニコニコ顔の全国シボレーディーラー

text:Kenji Momota(桃田健史)


「これは売れる! 間違いない」

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実車を目の前にして、スーツ姿のディーラー関係者らが笑顔を見せた。

予告通り、米ゼネラルモーターズ(GM)日本法人であるGMジャパンは東京オートサロン(2020年1月10~12日:千葉県幕張メッセ)でシボレー・コルベット第8世代(C8)を日本初公開した。

同車は2019年7月にアメリカで北米2020年モデル(2020年夏以降)として世界初公開された後、アメリカ以外での国で実車が正規に公開されたのは、今回の日本が初めてだ。

東京オートサロン2020の開催初日(1月10日)の午前11時50分、GMジャパンのブース周辺にはメディアはもとより、特別招待券を持った業界関係者、そして全国でシボレーやキャデラックを販売する関係者が注目のアンベールの時を待っていた。

実車は、GMがゼウス・ブロンズメタリックと呼ぶ外装色の左ハンドル車だった。

GMジャパン関係者は「今回の展示のため、本社と交渉してアメリカから輸送した。到着が開催前のかなりギリギリになったが、こうした皆さんにお披露目できて本当に良かった」と胸をなでおろした。

こうして日本初お披露目となった、新型コルベットの周りでGMディーラー関係者たちは終始ニコニコ顔だ。

新コルベット 売れる最大の理由は右ハンドル

GMディーラー関係者に話を聞くと、新型コルベットが「爆売れ」すると予感する最大の理由として、「日本仕様が右ハンドルだから」と指摘する声がとても多い。

新型コルベットの最大のウリは、まるでフェラーリのようなリアミドシップとなったボディ形状だ。コルベットは1954年の初代誕生以来、第7世代までフロントエンジン・リア駆動(FR)をトレードマークとしており、今回のミドシップ化についてアメリカのユーザーやディーラーの間で賛否両論がある。

そうしたアメリカの声に対して、日本のディーラー関係者らからはネガティブなコメントはなく、総じて「コルベットの新しい進化を歓迎する」という。

なぜならば、ディーラーとして「このクルマは売れる」と確信が持てるからだという。

その理由が、右ハンドル車の導入なのだ。

これまで、日本でのコルベットユーザーからは、右ハンドル車の導入に対して要望がなかったわけではないが、その数は決して多くなかった。

アメリカンテイストを満喫するうえで、左ハンドル車でも十分満足というユーザーがほとんどだった。

にもかかわらず、新型コルベットの右ハンドル化を、なぜディーラーはもろ手を挙げて歓迎しているのだろうか?

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最終更新:1/13(月) 0:19
AUTOCAR JAPAN

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