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歌って踊る謎の赤ジャケ集団26人、フリーアナも指導。大人アイドル?悩み100%共感の仲間

1/12(日) 20:02配信

なかまぁる

歌やダンスのパフォーマンスで介護の仕事の魅力を伝える「東京ケアリーダーズ」。東京都高齢者福祉施設協議会に加盟している特別養護老人ホームやデイサービスなどで働く若手の介護福祉士26人が集まり2016年に発足しました。メンバーの番本鷹也さん(31)と中井政宗さん(25)に話を聞きました。

【写真】赤ジャケ集団「東京ケアリーダーズ」全員集合

――東京ケアリーダーズでは「歌って踊れるユニットを目指した」と伺いました。

番本 東京ケアリーダーズの目的は業界のイメージアップや仕事の魅力を現場から伝えること。メンバーは、おおむね30歳くらいまでの介護福祉士です。私は施設長に声をかけられて参加しました。いきなり赤いジャケットを着て、歌って踊る、と聞かされた時は驚きましたけどね。

中井 振り付けが難しくてスタジオを借りてダンスの練習もしました。福祉系の大学やイベントに出向いて歌って踊る、という活動が最初は多かったですね。

――中高生向けに出張授業や介護体験もしていますね。活動の手応えはありますか。

番本 研修でフリーアナウンサーの町亜聖さんや芸人さんから話し方やプレゼン方法を習いました。伝えることは難しいですが、面白いなと感じました。

中井 介護の現場にこういう元気な若者がいるんだよ、っていう活動がメーンでした。それだけだと続けられなかったかもしれないけれど、やっている側にとっては施設間の「横のつながり」ができて視野が広がったこと、仕事に対して違う良い面が見えたことが貴重な体験になっています。

番本 自分の施設以外の情報って本当にないんです。その中で、燃え尽きたり視野が狭くなったりして辞めてしまう人もいると思う。同業の同世代で、上下関係がない仲間が愚痴も悩みも100%共感してくれる。心が軽くなるし、価値観が変わることもあります。この活動の「裏設定」と思うくらいいい経験になっています。

中井 隔月の研修や会議後に飲み会もしますが、メンバーは面白い人が多くて違う視点の考え方ややり方を聞くと刺激になります。改めていい仕事だなって思うようにもなりました。

――お2人が介護の仕事を選んだ理由を教えてください。

番本 介護に興味を持ったのは高校生の時です。ホームヘルパー2級(現在は介護職員初任者研修)の資格がとれるカリキュラムがあって軽い気持ちで参加しました。2日間の実習に行った特養で、はじめて認知症の方と接したのですが、何も話せないし出来ない。1日目はただ座っているだけ。色々な人と話すのが得意だと思っていたのでショックでした。そんな中、職員の方は楽しそうに高齢者の方と話している。「かっこいいな」「すごいな」と。それで介護福祉士を目指して専門学校に進みました。

中井 6人きょうだいの長男で子供には慣れていて、保育士になろうと思って専門学校に行きました。そこで、保育士と幼稚園教諭だけでなく介護福祉士の資格もとりました。将来的なことや給与など現実的なことを考えて介護を選択しました。

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最終更新:1/12(日) 20:02
なかまぁる

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