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天皇杯ファイナルは最終盤までもつれる大混戦、最後に力尽きた川崎をかわしてサンロッカーズ渋谷が優勝!

1/12(日) 16:36配信

バスケット・カウント

全力のプレッシャーディフェンスを貫いて勝利

文=鈴木健一郎 写真=鈴木栄一


天皇杯ファイナルはサンロッカーズ渋谷と川崎ブレイブサンダースの激突となった。

立ち上がりにペースをつかんだのは川崎。前日に続いてポイントガードとして先発した辻直人がSR渋谷のプレッシャーをかわして攻撃をクリエイトし、ニック・ファジーカスが得点を重ねていく。それでもSR渋谷は目まぐるしく選手を入れ替えつつ、全力のプレッシャーディフェンスを遂行。辻にボールを入れさせないことで、本職のポイントガードが不在の川崎のリズムを乱し、プレスの圧力と運動量で強引に流れを呼び込んだ。

このSR渋谷の圧力にパスが回せなくなった川崎は、オフェンスの停滞がディフェンスにも響いて苦しくなる。第2クォーター開始2分半、ライアン・ケリーがゴール下の得点を狙う場面でシュートフェイクに引っかかったファジーカスのブロックショットがアンスポーツマンライクファウルを取られる。その直後にはケリーにスティールからの速攻を決められ、セバスチャン・サイズも連続得点を決めて28-19とSR渋谷が抜け出した。

このまま一気にSR渋谷のペースになってもおかしくなかったが、川崎に唯一残った本職のポイントガード、青木保憲がチームを踏み留まらせる。ルーズボールに飛び込んで繋いだポゼッションから、ジョーダン・ヒースの連続得点を立て続けにアシスト。SR渋谷ディフェンスの警戒は辻に集中していたにせよ、若い青木がハッスルしてチャンスを作り出すことで、川崎は立ち直った。ボール運びをその青木に任せた辻がスコアラーへと変貌し、ピック&ロールからのアタックで自ら得点を奪い、ノールックパスでファジーカスのイージーシュートを演出。ファジーカスも冷静さを取り戻して3ポイントシュートを沈めて逆転に成功。35-35で前半を終えた。

後半に入るとSR渋谷がオールコートプレスで川崎を締め付け、3ポイントラインの外でファウルを誘う辻、セカンドチャンスからバスケット・カウントをもぎ取るヒースの奮闘に押し返されながらも、59-55で最終クォーターへ。

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最終更新:1/12(日) 16:36
バスケット・カウント

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