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【まだまだ上がっていい極上車】BMW M3 スポーツエボリューション(1990年) BHオークション

1/12(日) 15:06配信

AUTOCAR JAPAN

BMW M3 スポーツエボリューション(1990年)の概要

・1000万円からスタート
・流札
・予想落札額は1700~2500万円だった
・601台が生産されたDTM参戦規定対応モデル
・前後スポイラーは専用デザイン
・エンジンは既存の2.3Lから2.5Lへ拡大
・走行距離計の表示は2万2710km
・予想落札価格は1700~2500万円
(落札金額には手数料等別途費用がかかります)

【写真】出品されたBMW M3 スポーツエボリューション(1990年)【ディテール】 (20枚)

BMW M3 スポーツエボリューション(1990年)の詳細

E30型のBMW M3は1985年に発表され、1986年3月から1991年6月にかけて1万7086台の2ドア・セダンと786台の2ドア・カブリオレが生産された。

その中でも特に希少とされるのが、この“スポーツエボリューション”である。生産台数は僅かに601台、さらにはE30型M3の最終進化系という事実からも、マーケットでは非常に高価なプライスでの取引がされている。

言うまでもなくE30型M3最大の魅力は“レース直系”であること。何より“レースで勝つ”ことを至上命題として設計されたM3は、ドイツツーリングカー選手権(DTM)シリーズチャンピオンなど、欧州各地のツーリングカー選手権で数多くのタイトルを獲得。日本のレースでも活躍した。

E30型M3は、グループAなどのレースホモロゲーション取得用に開発された。そのため、通常の3シリーズからのモディファイ度合いはかなり大きい。

ブリスターフェンダーにはじまり、専用のフロントバンパー、空力向上のために延長したルーフを採用。さらにトランクリッドもハイデッキ化してウイングを追加するなど、大幅な改良が施されている。

なお、歴代M3の中でも、レースホモロゲーション用として開発されたのはE30型のみとなる。

エンジンはM1やM635CSiなどに搭載された名機“M88型”6気筒エンジンから、2気筒を省いて作られた2.3Lの4気筒エンジン(195ps)。トランスミッションもレーシングパターンのゲトラグ製5速MTが組み合わされるなど、まさしく“レース直系”を全身に纏った特別な1台である。

E30型M3にはいくつかの限定モデルが存在するが、中でも年毎に変化するレース規定に合わせて設定されたホモロゲーションモデルは人気が高い。

1987年に発売された“M3エボリューション”は、専用の大型フロントスポイラーを採用し、リアウイング下にはリップスポイラーを装着。エンジンにも改良がおよび210psを発生する。生産台数は505台だった。

続いて1988年には“エボリューションII”が登場。220psまでパワーアップを果たし、ヘッドカバーには白をベースに3色のMストライプを配した専用結晶塗装が施される。こちらの生産台数は500台だった。

そして1989年、DTMのレギュレーション変更に合わせて生産されたホモロゲーションモデルが、今回出品される“スポーツエボリューション”である(レースへの投入は1990年シーズンから)。

排気量は新たなレギュレーションに合わせて、2.3Lから2.5Lへとスープアップを果たし、238psの最高出力を発生。エクステリアも、フロントとリアのスポイラーが専用デザインとなるほか、バンパーには赤い線が入るなど、特別感をさらに増した装いだ。生産台数は601台(2ドア・セダン 600台、カブリオレ 1台)となる。

今回出品される個体は走行距離2万2710kmという非常に良質なコンディションを保った1台。機関系、内外装ともに“極上”と呼んでも差し支えのない、まさにコレクタブルな1台である。

AUTOCAR JAPAN

最終更新:1/12(日) 15:06
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