ここから本文です

【小さいのはお嫌い?】ルノー5ターボ2マキシ(1985年) BHオークション

1/12(日) 15:28配信

AUTOCAR JAPAN

ルノー5ターボ2マキシ(1985年)の概要

・900万円からスタート
・流札
・予想落札額は1100~1300万だった
・生産台数200台
・グループ4ホモロゲーションモデル
・ミントコンディション
・走行距離計の表示は9130km
(落札金額には手数料等別途費用がかかります)

【写真】出品されたルノー5ターボ2マキシ(1985年)【ディテール】 (22枚)

ルノー5ターボ2マキシ(1985年)の詳細

5ターボのベースとなったルノー5 (サンク)は1972年に発売。自然吸気の4気筒エンジンを搭載したコンパクトなFF 車で、快適な乗り味によって欧州ではベストセラーとなった傑作実用車である。

ルノーは1973年のアルピーヌ・ルノーA110以来レースで勝てていなかったため、社内においてもラリーへの復活熱が高まっていた。その勢いを受け、1976年にグループ3への参入を目指してディエップのアルピーヌ工場でA310と並行して開発がスタート。

スポーツパフォーマンスを高めるため、エンジンとトランスミッションはそっくりシートの後部へと移され、FFの傑作実用車はミドシップ・レイアウトの後輪駆動へと大胆な変身を遂げた。

縦置きされたエンジンはギャレット製のT3ターボチャージャーで過給され、6000rpm で160psを発生。リアに置かれたエンジンとラジエーターの冷却のためにより大きな空気の取り入れ口が必要になったことに加え、大型化したリアタイヤにも対応するべく特徴的なブリスターフェンダーが採用された。

サスペンションはダブルウィッシュボーン式を採用。リアにはアルピーヌ・ルノーA310で定評のあるコイルスプリングを搭載するなど足回りも徹底的に強化されている。車両重量はわずか970kgに抑えられており、0-97km/h加速は7.1秒、最高時速は約200km/hを達成した。

1980年に生産が開始されると、すぐさまホモロゲーション取得の最低生産台数である400台を達成。83年までに、およそ1,300台が生産された。83年からは、普及版の5ターボ2となり、86年に生産終了するまでの間に5007台を生産している。

ターボ1と呼ばれるようになった初期型とターボ2の違いは、一部のボディ材がアルミニウムからスチールになったことや、色やオプションの選択幅がより広くなったことなど。またターボ1では計器類が左右対称に配置されたユニークなデザインであったインパネが、ターボ2ではよりシンプルなものへと変更されている。

グループ3の参入を目指して開発の始まった5ターボだが、開発が進むにつれ、グループ4車両へ変更されることになった。世界ラリー選手権では1981年のモンテカルロ・ラリーから86年のポルトガル・ラリーにかけて4勝を積み重ねている。

出品車は1985年式の5ターボ2マキシで、5ターボ2の生産末期に200台のみ作られた特別仕様となる。排気量が1432ccに拡大されたほか、ラリー用のマキシに通じる特別なチューンが施されている。

シートがレザーに張り替えられている他は、エクステリア、インテリア共に変更箇所もなく、純正色のグロスブラック(Noir 655) の塗装は新車の様な輝きを保っている。

AUTOCAR JAPAN

最終更新:1/12(日) 17:48
AUTOCAR JAPAN

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事