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青森山田が2点リードを守れず連覇に失敗 主将の武田「こんなに悔しい負けはない」 全国高校サッカー

1/13(月) 18:31配信

産経新聞

 サッカーの第98回全国高校選手権決勝が13日行われ、青森山田が静岡学園に敗れた。

【写真でみる】武田が2点目を決め歓声に包まれた青森山田高

 青森山田が連覇を目前にして力尽きた。2-2の後半40分に勝ち越しを許し、敗戦を告げる笛が鳴ると、選手が次々とピッチに崩れ落ちる。前回大会も主力のMF武田主将は「こんなに悔しい負けは味わったことがない」と目に涙を浮かべた。

 前半33分までに2-0とリードしたのが勝負の綾だった。最終ラインの藤原が「べた引きになってしまった」と振り返ったように防戦一方。準々決勝、準決勝同様に先制してから猛攻を受け、武田は「守りに入る悪い癖が出た」と悔やんだ。

 新チーム発足時から優勝した前回大会のチームと比べられ、「今年は勝てない」と言われ続けた。昨夏の高校総体は3回戦で敗れ、8~10月には高円宮杯プレミアリーグで5戦連続未勝利も経験。「自分たちは強くない」と自覚して懸命に戦い続けた。

 ひたむきに成長してきた今年のチームを黒田監督は「謙虚で誠実。サッカー選手が1年でこれだけ変われるということを教えてくれた」と評する。決勝進出で名門の面目は保った。看板と重圧を引き継ぐ1年生の松木は「次は勝ち切りたい」と日本一奪回を誓った。(奥山次郎)

最終更新:1/13(月) 20:58
産経新聞

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