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北斗晶×佐々木健介「息子たちが巣立ったら夫婦でどう過ごそうか」

1/13(月) 12:15配信

婦人公論.jp

本日『徹子の部屋』に出演した、佐々木健介さん北斗晶さん夫妻。結婚25周年、仲の良さがテレビ画面からも伝わってくるお二人は、プロレスラー引退後にタレント活動を開始しました。子育て終了が見えてきた今、どのような老後を考えているのでしょうか。2017年に『婦人公論』に登場された際の対談を再掲します。(構成=平林理恵 撮影=本社写真部)

【写真】北斗「車は軽自動車に!」健介「え!僕たち入るかな?」

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◆あっという間に二人きりの老後が来るから

北斗 2017年は、うちら夫婦にとってはまさに節目の年。4月にお兄ちゃん(長男の健之介くん)が、ついに家を出てカナダに留学しちゃった。子育てってあっけないね。

健介 うん。いつかこの日が来るとはわかっていたのに、全然想像できなかった。

北斗 ねえ、あたし、教えるべきことをちゃんと教えてきたのかな。いや、逆に、世話を焼きすぎたかもしれない。カナダまでついていって、みそ汁の作り方やらご飯の炊き方やらを教えて。あんなことは、もっと早く仕込んでおくべきだったのに。

健介 帰りの飛行機の中で、窓に顔をくっつけて泣いてたね。何も見えなくなるまで、ずっとカナダのほうを見てた。

北斗 だって、本人前にして号泣するわけにはいかねえだろーが。ぐっとこらえてたんだよ。ううう、思い出すだけで涙が出てくる。

健介 下の子(次男の誠之介くん)も、もう中3(対談当時)か。きっと次もあっという間なんだろうな。

北斗 この分だと、すぐに二人きりになって、あっという間に老後とかも来る。あたしたちもぼやぼやしていられないよ。とにかく、下の子が大学を卒業するまで、最低でもあと8年はがんばらないと。プロレスにしても、芸能の仕事にしても、明日突然なくなるかもしれない不安定な職業。とにかくしがみついて、やらせてもらえる仕事はなんでもやる。恥ずかしいだのなんだのって、言っていられないもん。

◆やれることはやれるうちにやっておけ

健介 先々については、前からよく話をしてきたけど、このところとくに、老後について二人で話すことが多いね。

北斗 うん、今のうちから考えておかなくてはいけないことって、すごくたくさんあるじゃない。(2017年は)年齢的にも、健介が50歳、私も今年50歳になる。半世紀の節目の今って、うちらにとってまさに考え時なんじゃないかな。

健介 そのうちやろうと思っている間に、どんどん年をとって、自分でできなくなっちゃうことも多いから。で、目下家中の照明器具をLEDに取り替え中。いっぺんにやると高くつくので、コツコツと数ヵ年計画でね。

北斗 すぐにやれることから手をつけたって感じかな。若い頃、「こんな家に住みたい」という思いを詰め込んで、田んぼが広がる埼玉の田舎にドーンと建てた今の家は、デカくて電気がいっぱいついていてめっちゃ明るい。その分、電気代もめっちゃ高い。でも、それが老後の自分たちの首を絞めるだけでなく、子どもたちの首も絞める可能性がある。あたしたちは今おかげさまで仕事をたくさんやらせていただいているから、クソ高い光熱費の負担になんとか耐えられる。けど、二人の子のどちらかが将来あの家に住んで生活していくのは、やっぱりきついだろう。

健介 まあ、ずいぶん先の話ではあるけれど……。

北斗 いやいや、人生何があるかわからない、明日ミサイルが飛んでくるかもしれないぞ。

健介 あああ、そんなことは言っちゃダメ。(笑)

北斗 あたしは、やっぱり病気をしたことが大きくて、人生なんていつなんどきどう転ぶかわからない、と思うようになった。遠い先だと思っていたことが、実はそうじゃなくて、明日起こるかもしれない。だから、やれることはやれるうちにやっておけ、と自分に言い聞かせてるんだ。

健介 チャコ(北斗さんの愛称)は病気になってから、ずっと「もしもの場合」を想定して動いていたね。

北斗 あたしがくたばっても、残された家族が困らないように、とその一心だった。預貯金や保険、ローンなど、一冊のファイルにまとめて、健介と健之介に説明したよね。

健介 僕は、チャコがいなくなるなんてことは絶対考えたくなくて、ただ、どうしよう、どうしよう、って、テンパってたなあ。

北斗 ま、男なんてそんなもんだよ。

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最終更新:1/13(月) 12:51
婦人公論.jp

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