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ほとんど雪が無い「スキー場」運営が危機 一方で暖冬の『恩恵』を受けている場所とは?

1/13(月) 14:04配信

MBSニュース

今年は全国的な暖冬で、スキー場が深刻な事態となっています。MBSの玉巻映美アナウンサーが兵庫県にあるスキー場を取材しました。

記録的な暖冬で…スキー場が営業できず

年が明け、冬本番。週末には家族でスキー場にと考えている人もいるかもしれません。しかし、今年のスキー場はいつもと様子が違います。

1月9日、MBSの玉巻映美アナウンサーが兵庫県神河町にある峰山高原リゾートを訪れました。

「ほとんど雪ないですね。もう茶色い地面が見えてしまっていますね。」(玉巻アナウンサー)

1月2日にオープンしましたが、ほとんど雪がありません。

「この状況だと滑れないですね…。」(玉巻アナウンサー)
「そうですね。3本あるコース、全てクローズです。」(峰山高原リゾート 正垣努総支配人)

原因は記録的な暖冬です。大阪では例年の気温と比較すると、去年12月1日~今年1月9日まで、3月下旬~4月上旬並みの高い気温が続いています。

平年の近畿日本海側の降雪量は、京都・舞鶴で30cm、豊岡では44cmですが、2019年12月はいずれも0cmでした。そのため、近畿・徳島にある25か所のスキー場では、今シーズン1日でも営業できたのは9か所のみです(2020年1月10日現在)。

気温がマイナスにならず人工雪も作れない

峰山高原リゾートは、国内では14年ぶりとなる新たなスキー場として2017年12月にオープンしました。当時撮影された様子を確認すると、12月中旬の時点で山一面が雪に覆われています。この時のゲレンデは自然雪3割程度に対して人工雪が7割ほどでした。

しかし、今年はほぼ全てが人工雪で、3本あるコースのうち1本を作るのでもやっとです。

水を霧状に噴射して雪を作る人工降雪機。13台あるこの機械を夜中にフル稼働させれば、一晩でかなりの雪を作ることができますが、それでも今年は厳しいといいます。

「例年は気温がマイナスになる日の方が多いので、雪をほぼ毎日のように作れるんですけど、今年はマイナスにならないんですよ。いつも0.3℃とか0.5℃とか。本当にギリギリのところでマイナスにならないので、なかなか雪を作れる日がない。」(峰山高原リゾート 正垣努総支配人)

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最終更新:1/13(月) 14:04
MBSニュース

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