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ソフトバンク3位津森がブルペン一番乗り「右キラー」の横手右腕だ

1/13(月) 8:02配信

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク新人合同自主トレーニング(12日)

 ホークスに「マグロ2世」!? 福岡ソフトバンクのドラフト3位、津森宥紀投手(21)=東北福祉大=が12日、新人合同自主トレ2日目で早くもブルペン入りした。福岡県筑後市のファーム施設で立った状態の捕手に25球。自身を「マグロ」と表現する守護神森に憧れるサイド右腕は、持ち前のタフさと独特の投球フォームも武器で、西武山川や中村、楽天浅村ら右の強打者を封じる「右キラー」としての期待も高まる。

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■立ち投げで直球25球

 新人合同自主トレのブルペン一番乗りは、最速149キロを誇るサイド右腕だった。立ち投げで直球のみを25球投げた津森は「上半身と下半身のバランス、球を離すタイミングだけを意識した。ちゃんと球に指がかかっていたし、想像通りの感じ」と汗を拭った。

 ブルペンを見守った永井智浩編成育成本部長兼スカウト・育成部長は「まだ投げ始めだけど、球の強さがあった」と目を細めた。アピール度では同期生を一歩リードした津森も「(新人合同自主トレでは)2日に1度くらいのペースで入れれば」と貪欲だ。

 永井本部長は独特の投球フォームも「(左足が)インステップして右打者に向かっていく。打者は相当嫌だろう」と評価。さらに「西武の山川や中村、楽天の浅村などパ・リーグには右の強打者が多い。そこに当てたら面白い」と右キラーの役割も期待した。

 救援陣の一角を狙うルーキーは、憧れの守護神森について「尊敬する存在。僕も近づけたら」と話す。さらに「何度か顔が似ていると言われたことがある」と告白。類似点は顔だけではない。無類のタフネスでも6年連続50試合以上登板の森をほうふつさせる。

 「大学時代は毎日ブルペンに入っていた。僕もどんどん投げたいタイプ」。津森は連投も辞さない姿勢を強調した。森は自身のことを「投げなくなったら死んでしまうマグロ」と表現したことがあるが、1年目から「マグロ2世」を襲名する可能性も十分だ。

 新人合同自主トレでのブルペン詣でがアピールにつながれば、目標の開幕1軍に近づく。「結果的にそうなればいいですね」。プロ入りに際して新調したグラブには「やるしかない」の刺しゅうを入れた。タフな右キラーが救援陣に加われば、常勝軍団の選手層はさらに厚くなる。 (長浜幸治)

 ◆山川に11被弾  昨季のホークスはリーグ本塁打王に輝いた西武の山川に対戦カード別最多の11本塁打を浴び、同最多タイの24打点を献上。打点王の中村には6本塁打、15打点を許した。レギュラーシーズンで1本塁打、対戦打率も1割6分3厘に抑え込んだ楽天浅村には、クライマックスシリーズファーストステージで4本塁打を浴びて冷や汗をかかされた。

西日本スポーツ

最終更新:1/13(月) 8:02
西日本スポーツ

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