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「隠れ家賃?」引っ越し をする前に知っておきたいプロパンガスと都市ガスの違い

1/13(月) 18:10配信

ファイナンシャルフィールド

ご承知のとおり、一般家庭で利用されるガスは主に「プロパンガス(LPガス)」と「都市ガス(一般ガス)」の2種類です。

都市ガスの賃貸住宅に住んでいた方がプロパンガスの物件に引っ越すと、同じようにガスを使ってもガス代が高くなることが多く、思わぬ負担になります。そのため、引っ越しをする場合は物件選びにあたり、その物件のガス供給方式がどちらなのかを意識しておくと良いです。

そこで、今回はプロパンガスと都市ガスの違いについて、料金の話を中心に解説します。

プロパンガスは都市ガスよりも料金が高い

都市ガスは、地中に埋設された「導管」(ガス管)から各戸にガスが供給される方式です。一方、プロパンガスは建物に設置したボンベから供給されます。

ガス供給方式を都市ガスにするためには、導管から建物にガスを引き込むための管(供給管)を設置することが必要です。本管が建物から離れていると工事にかかる費用の負担が大きいため、プロパンガスを選択する1つの要因になるようです。

両者の利用(需要家)件数は都市ガスが約2635万件、プロパンガスが約2450万件で、おおよそ半々です(平成27年度)。なお、この他に団地などで採用されている「簡易ガス」と呼ばれる方式もあり、約117万件が利用しています。

東京ガスでは以下の料金表に基づいて、各家庭における毎月のガス料金を算出しています(2019年12月の税込料金)。

一方、東京都渋谷区に本社を置くプロパンガス会社A社では消費量にかかわらず、基本料金(1500円)+従量料金(1立方メートルあたり440円)×使用量+消費税という算式で料金を計算します(標準料金)。

ただし、プロパンガスと都市ガスの料金を比較する場合はそれぞれ熱量が違うので、単純に単価で比較することはできません。

プロパンガスの熱量は1立方メートルあたり2万4000キロカロリーで、都市ガスは1万1000キロカロリーです。つまり、プロパンガスは都市ガスに対して約2.2倍の熱量があります。そのため、全く同じ条件であれば、毎月の消費量はプロパンガスのほうが少なくなるわけです。

以上のデータをもとに、両社の料金を単純計算で比較すると以下のようになります(東京ガスの料金については1円未満を四捨五入)。

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最終更新:1/13(月) 18:10
ファイナンシャルフィールド

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