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バルベルデ退場覚悟の決定機阻止がハイライト! PK戦までもつれたダービーを制したマドリーがスーペル・コパ優勝!

1/13(月) 5:50配信

超WORLDサッカー!

スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーによる、“マドリード・ダービー”が12日に行われ、0-0で120分の戦いが終了。その後、PK戦を4-1で制したマドリーが2大会ぶり11度目の優勝を決めた。

準決勝でそれぞれバレンシアとバルセロナを破った昨季ラ・リーガ3位のマドリーと、2位のアトレティコによる運命のファイナル。

中盤5人起用でコパ・デル・レイ王者に3-1の快勝を収めたマドリーはロドリゴ、ヴィニシウスの両ウイングの起用の可能性も伝えられた中、バレンシア戦と同じスタメンを採用。対してラ・リーガ王者を劇的な3-2の逆転で退けたアトレティコは、サビッチに代えて負傷明けのホセ・ヒメネスを起用した以外、バルセロナ戦と同じメンバーを選択した。

消化不良のゴールレスドローに終わったラ・リーガでの前回対戦に続く今季2度目のダービーは、戦前の予想通りマドリーがボールを保持してアトレティコが堅守速攻で応戦するいつも通りの流れとなる。立ち上がりは[4-3-2-1]のクリスマスツリー型の布陣を継続したマドリーが相手のプレッシャーをかいくぐりながら、5分にカゼミロ、9分にモドリッチと続けて枠内シュートに持ち込んでいく。

だが、時間の経過とともに2トップをシンプルに使った縦に速い仕掛けを見せるアトレティコもすぐさま反撃。14分には前線のプレッシャーからセルヒオ・ラモスのパスミスを誘い、ボックス中央でインターセプトしたフェリックスがフリーでシュートを放つが、これを枠の左に外してしまった。

前半20分を過ぎると、試合は中盤での潰し合いが目立つ我慢比べの様相を見せる。マドリーは[4-4-2]の組織的かつ強度が高いアトレティコに対して、ショートパスを細かく出し入れして揺さぶりをかけるが崩しきれない。一方のアトレティコも相手の素早いネガティブトランジションに苦戦を強いられ、効果的にカウンターを繰り出すことができない。

39分には左サイド深くに抜け出したメンディの個人技、43分にはクロースの右CKからカゼミロに惜しいシュートシーンが訪れたものの、前回対戦同様に両者の堅い守備が目立った試合は0-0で後半へと折り返した。

互いに選手交代なしで臨んだ後半もマドリーが先に決定機を作り出す。51分、ハーフウェイラインあたりから中央突破を仕掛けたモドリッチがボックス手前に走り込むヨビッチにパス。セルビア代表FWはスムーズなボールコントロールから左足のシュートに持ち込むが、これはわずかに枠の右に外れた。

一方、後半に入って守勢が続くアトレティコは56分、エクトル・エレーラを下げてビトロを投入。この交代でサウールがピボーテに移り、ビトロは左サイドに入った。対するマドリーも60分にはイスコを下げてロドリゴを投入し、互いに攻撃的なカードを切ってこう着状態の打破を図る。

しかし、共に連戦の疲労か相手守備を上回るような鋭い仕掛けは見せられず。それでも、69分にはヨビッチがボックス右ライン際で上げたクロスがゴール前でフリーのバルベルデの絶好機を演出。だが、ウルグアイ代表MFのヘディングは自らのヒザに当たり大きく枠を外れる。逆に、80分にはトリッピアーからの浮き球パスに抜け出したモラタがボックス右でニアを狙った惜しいシュートを放つが、GKクルトワのビッグセーブに阻まれた。

その後、マドリーはマリアーノ、アトレティコがマルコス・ジョレンテを投入し、90分間での決着を目指した両者だったが、ロドリゴ、トーマスと後半アディショナルタイムに訪れた決定機はいずれも相手守護神のセーブに遭い、前回対戦同様に90分での決着とはならず。

延長戦に入って先に決定機を作ったのはアトレティコ。93分、カウンターからモラタのラストパスに抜け出したビトロがゴール左からニア下を狙ったシュートを放つが、ここはGKクルトワの好守に遭う。

消耗戦の様相を呈する中、アトレティコはヒメネス、フェリックスを下げてサビッチ、アリアスを、マドリーはクロースに代えてヴィニシウスを投入。延長後半に入ってターンオーバーの応酬になると、互いに決定機を作り合う。その中で両守護神が神がかり的なビッグセーブを連発。

すると、115分にはアトレティコのカウンターが発動し、モラタが最終ライン裏へ完璧に抜け出すが、ここで必死の戻りを見せたバルベルデが退場覚悟のスライディングタックルを敢行。決定機阻止でウルグアイ代表にレッドカードが掲示されるが、このプレーでマドリーがPK戦に望みを繋げた。

そして、世界屈指のGK同士によるPK戦では先攻のマドリーがカルバハル、ロドリゴと連続で成功した一方、後攻のアトレティコは1人目のサウールが左ポスト、トーマスがクルトワの見事なセーブに阻まれ、痛恨の連続失敗。その後、モドリッチ、セルヒオ・ラモスという百戦錬磨のベテラン2選手が連続で決めたマドリーがダービーを制するとともに、新フォーマットとなったスーペル・コパで2大会ぶり11度目の優勝を果たした。

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最終更新:1/13(月) 6:29
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