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幼児期の保護者との関わりが現在の自己評価に影響

1/14(火) 9:15配信

リセマム

 幼児期に保護者から「やりたいことを大切にしてもらった」と感じている人は現在の自己評価が比較的高く、将来に前向きな傾向にあることが、ベネッセ「こどもちゃれんじ」の「新成人の意識・幼児期に関する調査」より明らかになった。

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 ベネッセコーポレーションが提供する幼児の教育・成長支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、2020年1月13日に成人式を迎える1,030人を対象に成人の自己認識に幼児期の保護者の関わりがどのように関連するかを明らかにするためにインターネットでのアンケート調査を実施した。調査期間は2019年12月12日から12月16日。

 調査では社会人として将来必要と思われる資質について、自身でどうとらえているか質問した。令和初の新成人の74.3%が「自分で考えて行動」、68.4%が「好奇心旺盛」、57.3%が「将来に向けた夢がある」と回答しこの3項目に対しては自己評価が高いことが分かった。

 一方で「リーダーシップがある」と回答した人は31.1%、「今の自分に満足している」と回答した人は33.4%にとどまる結果となった。

 幼児期(6歳以下)の保護者の関わりについて聞いたところ、「あなたのやりたい事を大切にしてくれた」「あなたが困った時は助けてくれた」「あなたが遊んでいる時はあたたかく見守ってくれた」「あなたがやりたいことができる環境を準備してくれた」の4項目について質問し、4項目のいずれも肯定的な回答(「よくあてはまる」「ややあてはまる」の合計)の比率が高かった。

 中でも、「やりたい事を大切にしてくれた」という項目に対し「よくあてはまる」「ややあてはまる」と回答した人の合計は76.3%、「あまりあてはまらない」「まったくあてはまらない」と回答した人の合計は16.5%、「覚えていない」は7.2%だった。

 また、新成人の自己評価が高かった「自分で考えて行動する」という項目に対し、Yes(「とてもあてはまる」「どちらかといえばあてはまる」の合計)と回答した人のうち、「やりたい事を大切にしてくれた」はYes(「よくあてはまる」「ややあてはまる」の合計)の割合が79.9%だった。

 一方で、「自分で考えて行動する」という項目に対し、No(「どちらかといえばあてはまらない」「まったくあてはまらない」の合計)と回答した人のうち、「やりたい事を大切にしてくれた」はYes(「よくあてはまる」「ややあてはまる」の合計)の割合が65.9%だった。

 そのほか、「好奇心旺盛である」「将来に向けた夢がある」の項目についても、「やりたい事を大切にしてくれた」の項目に対し、Yes(「よくあてはまる」「ややあてはまる」の合計)と回答した人が、No(「どちらかといえばあてはまらない」「まったくあてはまらない」の合計)と回答した人の割合を10ポイント以上、上回る結果となった。

 このことから「自分で考えて行動する」「好奇心旺盛である」「将来に向けた夢がある」と思う人は、思わない人よりも幼児期に保護者に「やりたいことを大切に」してもらったと感じていることがわかった。

 さらに、幼児期に保護者から「やりたいことを大切にしてもらった」と感じている人は現在の自己評価が比較的高く、将来に前向きな傾向にあることが明らかになった。

《リセマム 鈴木あさり》

最終更新:1/14(火) 9:15
リセマム

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