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教え子4人に…尾木直樹さんが献花 「彼らの分まで生きていく」 軽井沢町のバス事故からあすで4年

1/14(火) 18:50配信

NBS長野放送

長野放送

 大学生など15人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス事故からあす15日で4年。ゼミの学生4人を亡くした尾木直樹さんが、今年も献花に訪れ、事故を繰り返してはならないと訴えました。

 「尾木ママ」の愛称で知られる教育評論家で法政大学名誉教授の尾木直樹さんが、今年も事故現場を訪れました。あの事故でゼミ生4人を亡くした尾木さん。犠牲者の名前が刻まれた「祈りの碑」に花束を4つ、手向け冥福を祈りました。

尾木直樹さん:
「けがをした仲間は今こんな風に働いていて元気だよと、無念さは受け止めて、みんな今、生きてるからねと(伝えた)」

 事故が起きたのは、2016年1月15日の未明。スキーツアーバスが国道脇に転落し、乗客乗員15人が死亡しました。バスには尾木さんのゼミ生10人が乗っていて、けがをした6人は既に卒業し社会に出ています。

尾木直樹さん:
「亡くなった子たちは、(当時の)そのまんまなんですよ。こんなに悔しいのかと。元気で回復している子を見たら、亡くなったという意味がリアルに迫ってきた」

 一瞬で尊い命を奪う交通事故。去年4月、池袋で高齢男性が運転する車が暴走し、親子が死亡した事故を受けて、尾木さんは免許を返納したということです。

尾木直樹さん:
「(亡くなった)彼らの分まで、交通の安心安全な政策づくりのために頑張って生きていきたい」

 事故ではバス運行会社の社長や元運行管理者が運転手に適切な指導・監督を怠ったとして、業務上過失運転致死傷の疑いで書類送検されています。

 また一部の遺族はバス運行会社の社長らに損害賠償を求め民事訴訟を起こしています。事故から4年。あす、現場では遺族や政府関係者が訪れ祈りを捧げる予定です。

長野放送

最終更新:1/14(火) 18:50
NBS長野放送

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