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公職選挙法違反の疑い 船橋衆院議員が選挙区の有権者に年賀状 北海道

1/14(火) 19:11配信

HBCニュース

北海道放送(株)

自民党の船橋利実(ふなはし・としみつ)衆院議員が自身の選挙区の有権者に「年賀状」を送っていたことがHBCの取材でわかりました。公職選挙法に抵触する可能性もあります。

今月上旬札幌市中央区の有権者の自宅に船橋議員から送られてきた「年賀状」です。「お年玉付き」のはがきで、「活動報告」が印刷されています。
関係者によりますと印刷された枚数はおよそ3000枚だといいます。
この有権者には、去年の正月にも「新年のあいさつ」を印刷した年賀状が送られていました。
公職選挙法は、政治家が選挙区内で年賀状を送ることを禁じていて、これに抵触する可能性もあります。船橋議員を「直撃」すると…。

(遠藤愛記者)「年賀状が禁止されているのはご存じでしたか?」(船橋議員)「はい、それは知っていますよ。」
(遠藤記者)「中央区に出してますけど」(船橋議員)「あれ…なんですかね…これは年賀状ではない。政治活動の報告じゃないですかね。時期的にこういうはがきを使ったにすぎない」(遠藤記者)(去年のは年賀状としか受け取れない)(船橋議員)「どうしてこういうふうに出ているのか…年賀状というふうにとられても当然だと思いますが…」

「去年のは年賀状」という認識を示しましたが、今年のものは「国政報告」だと主張します。
選挙制度に詳しい専門家は…。

「印刷したものを送ることは違反行為。はがきをたくさん印刷して送るのは経費がかかり、お金がある人だけがそれができてしまうことになると特定の人が優位になるのでやってはいけないルール」(北海学園大学法学部山本健太郎教授)

また、船橋議員からはこんな釈明も…
(船橋議員)「私が送った記憶はない。私の字ではないし」(遠藤記者)「事務所の人が送ったと?」(船橋議員)「じゃないでしょうか?」
船橋議員の事務所は「年賀状を出すようなことはしていないが、なんらかの事務の手違いだと思う。
ミスがないように今後しっかり点検する」とコメントしています。
船橋議員は、IR汚職事件で在宅起訴された加森観光の加森公人(かもり・きみひと)被告から2017年に受けた寄付100万円を政治資金収支報告書に記載していませんでした。
先週、報告書の修正を公表した際には「単純なミス」と説明していて、立て続けにミスが明らかになった形です。

北海道放送(株)

最終更新:1/14(火) 19:11
HBCニュース

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