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照ノ富士、元朝青龍と意外な因縁/初場所

1/14(火) 21:19配信

サンケイスポーツ

 大相撲初場所(両国国技館)3日目の14日、十両の照ノ富士(28)がモンゴルの後輩で元横綱朝青龍のおい、豊昇龍(20)に寄り倒しで勝利し、無傷の3連勝を飾った。

 元大関の経験値はだてじゃない。相手の作戦を読み切り、照ノ富士が後輩の挑戦を一蹴した。2度目で立つと、左上手をがっちりひいて豊昇龍の外掛け、内掛けをこらえて最後は体ごとのしかかって押しつぶした。

 「最初から理解していたから。投げと、外掛けと内掛けの3つしかない

そこをわかっていたから焦るとかはなかった」

 風呂上りの支度部屋で、貫禄をにじませた。豊昇龍が日体大柏時代、伊勢ケ浜部屋の合宿に来ていたそうで、食事をともにしたこともある。「かわいいい後輩ですね」と話す元大関だが、プロの舞台で先輩の威厳をしっかりと示した。

 実は、朝青龍にも大きな恩があったことを明かした。15歳のときに来日した際、付き添いの日本人が「いなくなった」とまさかの衝撃展開。だが、「朝青龍横綱と連絡がついて、部屋を探してくれると」。当時横綱だったモンゴルの大先輩の計らいで、相撲関係者の部屋を用意してくれたという。

 照ノ富士はモンゴルの後輩との対決を「別に、負けても勝ってもやれることをやるだけですね」と冷静に振り返っていた。でっかい背中で土俵の厳しさを示し、連勝街道を突き進んでいく。

最終更新:1/14(火) 21:19
サンケイスポーツ

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