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ただ一人サンロッカーズ渋谷での天皇杯優勝を知る広瀬健太は「新チームが始動して積み上げた結果」と胸を張る

1/14(火) 9:22配信

バスケット・カウント

「みんなで分かち合える優勝です」

文=丸山素行 写真=鈴木栄一



サンロッカーズ渋谷は78-73で川崎ブレイブサンダースを下し、5年ぶり2度目の天皇杯優勝を成し遂げた。

5年前の優勝を知る広瀬健太は、多くのメディアから「以前の優勝との違い」について聞かれたという。それでも、広瀬は自然体で「苦しいシーズンが続いたというのはありますが、比べられないのが正直なところです。純粋にうれしい」と語る。

SR渋谷は昨シーズンから7人のメンバーを入れ替え、新しいチームへと生まれ変わった。皆でタイムシェアし、それぞれがコート上ですべてを出し切ることでタイトルをつかんだ。当時とはチームメートやリーグの状況も異なり、比較ができないのは当然だ。そして、組み合わせや相手チームの状況などを加味した上で、今回の結果には自信があったと明かした。

「誰が出てもいいわけじゃなくて、誰が出ても自分の持ち味を出せるチームです。今シーズンは手応えがあったので、ジャイアントキリングじゃなく積み重ねたモノが出たなと。組み合わせもそうですし、いろいろな運とかが重なった一発勝負。これをモノにできないようじゃ、という思いもありました」

広瀬が言うようにSR渋谷には運もあった。決勝に進出した川崎は文字通りの満身創痍であり、リーグ戦での順位を考えればファイナルラウンドの組み合わせもSR渋谷に分があったという見方が強く、準決勝の試合時間もSR渋谷のほうが早かった。

だが、こうした利があったとしても、SR渋谷が実力で優勝をつかみとった事実に変わりはない。広瀬も「今回優勝したのは、たまたまこの大会が良かったからじゃなくて、新チームが始動してから積み上げた結果だと思っています」と胸を張った。

そして、ロスター入りしたすべての選手が出場する、文字通り全員バスケでの優勝となり、「みんなも充実感を持ってこの優勝を味わっていると思うし、みんなで分かち合える優勝です」と笑顔を見せた。

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最終更新:1/14(火) 9:22
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