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倒産件数704件 10年ぶりに4カ月連続で増加【2019年12月度の全国企業倒産】

1/14(火) 13:30配信

東京商工リサーチ

 2019年12月度の全国企業倒産(負債額1000万円以上)は、件数が704件(前年同月比13.1%増)、負債総額は1568億6400万円(同91.7%増)だった。
 件数は、4カ月連続で前年同月を上回った。件数が4カ月以上連続で前年同月を上回ったのは、リーマン・ショック時の2008年6月-2009年4月の11カ月連続以来、10年ぶり。また、12月度としては3年ぶりに前年同月を上回ったが、1990年以降の30年間では2017年(696件)に次いで、4番目に低い水準にとどまった。

 負債総額は、2カ月連続で前年同月を上回った。負債100億円以上3件(前年同月ゼロ)、同1億円以上5億円未満が145件(同124件)発生した。ただ、同1億円未満は521件(同461件)と全体の74.0%を占めるなど、小・零細企業を中心にした状況が続き、12月度の負債は30年間で2018年(1568億6400万円)に次ぐ、2番目の低水準だった。
 地区別では、9地区のうち、北海道と中部を除く7地区で増加。東北(前年同月比85.0%増)、九州(同53.4%増)は大幅増が目立った。都道府県別では、増加が25都府県、減少が19道県で、4カ月連続で増加が減少を上回った。
 産業別では、10産業のうち、6産業で前年同月を上回った。人手不足や労務費上昇などが圧迫する建設業が2カ月連続、消費増税の影響が懸念される小売業が2カ月ぶりに、それぞれ増加した。

最終更新:1/14(火) 13:30
東京商工リサーチ

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