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ソフトボール代表復帰の峰に宿敵米国のエース「すごくうれしい」

1/14(火) 16:30配信

西日本スポーツ

 今夏の東京五輪で金メダル獲得が期待されるソフトボール女子日本代表が始動した。今年最初の強化合宿をオーストラリアで行うため、11日に羽田空港を出発。2月上旬に帰国する。現地では、東京五輪への出場権を獲得しているオーストラリア、イタリア、メキシコも参加する大会が行われる。昨年12月に代表復帰を果たした捕手の峰幸代(31)=トヨタ自動車=は2008年北京五輪決勝でエースの上野由岐子(37)=ビックカメラ高崎=とバッテリーを組むなど金メダル獲得に貢献。所属のトヨタ自動車のチームメートで米国の主戦左腕でもあるモニカ・アボット(34)からのエールを受け、15人の五輪メンバー入りへ意欲を燃やしている。

【写真】日本代表への意気込みを語る峰



 14年限りで一度は現役を引退。指導者のライセンスを取得し、全国各地でソフトボールのクリニックなどに参加していた。「もう一度五輪を目指したい」と16年に復帰。新天地のトヨタ自動車では北京五輪でも対戦した米国のエース、アボットの球を受け、リーグ優勝も経験した。今回、5年ぶりの代表復帰が決まった後、シーズンオフで米国に帰国していたアボットから祝福の連絡を受けた。「パートナーのミネが選ばれてすごくうれしい。ちょっとライバルになるけれど、ミネの活躍はうれしいから頑張ろうね」。真心のこもったメッセージに胸が熱くなった。同時に、自身2度目の五輪出場に対する思いがより強くなった。



 東京五輪の代表枠15人の絞り込みは大詰めを迎えており、宇津木麗華監督(56)は羽田空港を出発する際に「12人はある程度決めている。今後は残り3人をじっくり考えたい」と明言。現在の代表候補20人のうち捕手は3人。正捕手格の我妻悠香(25)=ビックカメラ高崎=に次ぐ2番手の座を、峰と清原奈侑(28)=日立=と争う構図だ。峰は今回の合宿のテーマについて「国際試合でのゲーム勘を取り戻すこと。日本代表の投手の特徴を把握すること。(真夏に開催される東京五輪に備えて)暑さに体を慣らすことです」と明かした。オーストラリア遠征後のグアム合宿からは上野も合流予定。「捕っていた時期がもう5年前になるので、早く上野さんのボールも受けたい」。14年までルネサスエレクトロニクス高崎(現ビックカメラ高崎)でプレー。群馬代表として国体に出場し、上野と並ぶ二枚看板の藤田倭(29)=太陽誘電=ともコンビを組んだ。自他共に認める「豊富な経験」を生かし、唯一無二の存在感を発揮していく。(西口憲一)

最終更新:1/14(火) 20:19
西日本スポーツ

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