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安倍首相の側近、青瓦台国家安保室長に皮肉「あの写真はプロ並み」

1/14(火) 8:29配信

朝鮮日報日本語版

 8日(現地時間)、米ワシントンD.C.のホワイトハウスで韓米日3カ国の「安全保障トップ」協議が開かれた時、青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長と日本の北村滋国家安全保障局長の間で皮肉の応酬があったことが13日、分かった。

 朝日新聞の報道によると、ロバート・オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)の招待で韓米日3カ国安全保障担当高官協議が開催された時、北村局長が鄭義溶室長に「あの写真はプロ並みでしたね。構図も良かった」と声を掛けたとのことだ。これは、昨年11月にタイの東南アジア諸国連合(ASEAN)+3(韓中日)会議の会場で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が日本の安倍晋三首相に事前の約束なしに近づいて声を掛け、歓談している様子を鄭義溶室長が携帯電話で撮影したことを思い起こさせる。青瓦台はこの時、韓日関係のため努力していることを示すため、鄭義溶室長が撮った写真を公開した。これに対して、安倍首相官邸側は不快感を表した。日本のある新聞は「日本政府は用意周到な韓国側に奇襲され、不信感が強まっている」と報道した。朝日新聞は「(安倍)首相側近の北村氏はこうした経緯を念頭に、鄭氏の写真の腕を褒める皮肉を述べた」と書いている。

 北村局長は安倍首相の最側近で、韓国国家情報院長に相当する内閣情報官に続き、昨年9月に国家安全保障局長に起用された。「2019年に安倍首相が最も多く会った人物」(少なくとも163回)に挙げられるほど信任を受けているため、同氏の発言は安倍首相の不快感を表したものではないかとの見方もある。

 これに対して鄭義溶室長は「たまたま、その場に居合わせたから(撮影できた)。写真の公開は韓日関係にとって良かった」と返したという。鄭義溶室長と北村局長は3カ国安全保障担当高官協議を終えた後、韓日会談をせずにそれぞれ帰国した。

最終更新:1/14(火) 12:16
朝鮮日報日本語版

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